今日は、雨です。

雨粒がフロントグラスを滲ませます。

時折ワイパーを作動させるくらいの降り方です。

 

今朝の“なつぞら”を見て、ハンドルを握りながら自分を振り返っていました。

気持ちを伝えるのに、どうしても形に変えようとします。

付き合いが長くなれば、逆にその必要さえなくなります。

プロセスにおける必要不可欠なものです。

 

会社としての誠意は経費として支出します。

どれほどの真意が伝わるかは、ある意味形骸化しているぶん、微妙に疑問は残ります。

そんな私でも、一個人として相手への気持ちを伝える時は領収書を必要としません。

 

汚れたお金、綺麗なお金。

大きな見方をすれば、どちらお同じです。

大切なのは、それをどう生かすか、ということのような気がします。

それによって、正しい結果をもたらすのだと思います。

 

入札での談合も、私の地域でもしっかり根付いています。

これから先も、どうやらなくなりそうにはありませんね。

 

どんなことでも、本当の意味での平等や公平はないような気がします。

矛と盾と同じで、相反することだからです。

かといって、なおざりにはしておけません。

人の心の中には、多かれ少なかれ正義感が息づいています。

正しい答えがひとつであれば、悩むこともなく心も晴れやかになるのでしょうね。

 

社交ダンスでグループ・レッスンを受けている先生に夕方に会います。

自分の思いを話してみて、自分なりの着地点を見出すために。

微妙な感じです。

まだまだ子供なのかもしれません。

 

誰かと同じものを持つことは、意識や感覚を共有しているような気持ちにさせてくれます。

点と点を繋ぐもの。

それはひょっとしたら、過去から未来へと続く運命の糸なのかもしれません。

そんなロマンチックなことを考えては苦笑いです。

まだまだ、やっぱり子供ですね。



高校生の頃は、マイルスのよさが今一つピンとこなかったです。

当時は、クリフォード・ブラウンやリー・モーガンに心酔していました。

大人になってからです。

マイルスの凄さを感じ取れるようになったのは。

高校生の頃、リアルタイムでレコードを買ったものです。

今聴くと、あまりのカッコよさに参ってしまいます。

マイルス・デイヴィスで『ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン』。