今日もぎりぎり天気が良く、とりあえずバイクのエンジンをかけました。
頭上には、たなびくような雲が空にかかっています。
メダカのえさをやり、『なつぞら』を見てから、クラッチを繋ぎます。
久し振りの4気筒です。
小さな峠も気持ちよくクルージング。
80km/hで走行です。
やっぱり気持ちがいいですね。
峠に差し掛かったとたんに、体感温度が一段下がります。
道路下に川が流れているからかもしれません。
冷たい風に気持ちを凛とさせられます。
心にたまっている澱のようなものっも一緒に洗い流してくれるようです。
今朝のニュースでもしていましたが、内縁だったり、同居だったりしている男が子供を虐待していた、と……。
だいたいこのケースが多いですね。
よほど魅力的な女性なのかもしれませんが……。
胃に穴が開くほどの怪我をさせる、とはいったいどれほどの衝撃を与えたのだろう、と不思議に思います。
自分の意見が通らないと機嫌を悪くする人も、同じような感覚なのでしょうかね。
それぞれのその時々で行う健全な行為、というものがあると思います。
例えば、赤ちゃんは泣くのが仕事。
そこからはじまって、社会人になれば、責任を背負って発言・行動するのが仕事。
幾人もののいい先輩からヒントをもらい、いくつもの軌道修正を繰り返していきます。
自分を固持するのではなく、変幻自在に自分を磨いていくことに繋がります。
その中で、描いている自分に少しでも近づいていければいうことはありませんね。
聴覚を研ぎ澄まし、嗅覚に敏感になる。
すると、自然に視野も広がりを見せ、影に潜むトラップへも注意を向ける余裕が出てきます。
気持ちよく峠を走り抜けながら、28歳の時に90日の免停を思い出します。
30km/h超のスピード違反です。
度を過ぎると、決まってあとにはそれ相応の責任が息を潜めて待っているもの。
今は、ゴールド免許なので、自重しないといけません。
小心者は、分を弁えないと……。
寝てるふりで 話は聞こえてるはずよ
試しに彼女 耳から受話器を 遠ざけてみてよ
夜明けの前のバスで
あなたの住む町へ着くわと告げれば
驚くあなたの背中 見える
中島みゆきさんの『横恋慕』の歌詞の一部です。
これくらいの気持ちがちょうどいいです。
私はいつもこんな感じです。
自分の中でストーリーを描いてみては苦笑いです。
相手を思う気持ちは、すごくよくわかりますがね。
新しいバージョンのほうは、ぐっと突き抜けた感じがして、オリジナルよりも好きです。

