今日は、青空が広がりそうです。

 

午後から、革ジャンを着て、海岸線を流してこようと思います。

 

潮風と水平線、沈みがちな気持ちを一気に攫っていってくれます。

 

欲しいものと手にするもののギャップ、そこの違和感がなんとなく胸につかえていました。

 

言い換えれば、理想と現実との狭間にある深い海溝のようなものと思っていましたが、ただ自分で階段をこしらえれば済むことに気づきました。

 

うまく先へ進めずに思い煩っていただけ……。

 

必要な資料を取り寄せることで、光明が差してきたように足元をはっきりと見据えることができました。

 

 

自分がしたいこと……、それは紛れもなく自分の意志であり、先へと向かう目標でもあります。

 

ただ、その時の空気に流されたり、相手に阿ることではないもの。

 

枠をはみ出してみて、初めてわかるもの。

 

自分の存在意義は、周囲との距離感で測るものではなく、常に自分の中にあって決してぶれないもの。

 

北極星と同じです。

 

そこを起点に、右へ左へと舵を切っていく。

 

迷った時は、星空を見上げては、北極星の位置を確認する。

 

大切なのは、迷った時は立ち止まる勇気を持つ、ということですね。

 

 

it's the wrong time and the wrong place,

though your face is charming

it's the wrong face

it's not her face

but such a charming face

that it's alright with me

 

『イッツ・オールライト・ウィズ・ミー』の歌詞の一部です。

どんなに着飾っていても、その人の本質は変わらないもの。

いつもとは違う感じでも、自分はOKみたいな感じですかね。

何だか素敵な歌詞ですね。

ドライブ感のあるリズムが、気持ちを掻き立てます。

シェイクでなく、ステアーで。

007のボンドのように、色っぽい曲のひとつです。

高校生の頃、レコードをよく聴いていました。

トミー・フラナガンを擁するスーパー・ジャズ・トリオで『ザ・スタンダーズ』です。