今日は、どこまでも青空が続く、まさに快晴です。

 

昨日とは、こうも違うものかと感心さえしてしまいます。

 

フロントグラス越しの景色さえ、くっきりとした輪郭を呈しています。

 

 

昨日は、英語の手紙の添削を取引先の社長様にして頂きました。

 

すべてに目を通したあとで、「こうやって、きちんと手紙を書いてくれる方は珍しいですよ。律儀な方だと思いますよ」、と笑顔で話してくれました。

 

今は、ほとんどがメールらしいです。

 

ひょっとしたら、年齢が近いのかもしれません。

 

手紙のやり取りを進めるうちに、英語の表現も難しくなっていきます。

 

ただ、確実に言えるのは、自分の英語キャパをすでに超えてしまい、自分だけでは対処しづらくなってきた、ということです。

 

これはこれで、嬉しくもありますが、歯痒いところでもあります。

 

 

 

夜は、社交ダンスの個人レッスンです。

 

ブルースとタンゴ、ジルバをしました。

 

送り脚に気を遣いながら、腰や下半身で相手に意思を伝えることを中心に教えて頂きました。

 

ボディ・コンタクトの重要性を強く仰います。

 

が、パーティーでのダンスタイムでは、先生が教えてくれるような身体の使い方をされる方はほとんどいません。

 

そのあたりは、気持ちに混沌としたギャップが生じます。

 

それは、先生も十分ご承知のようで、私の疑問にも素直に答えてくださいました。

 

なるほど、とすとんと腑に落ちます。

 

と同時に、そういうものなのか、という疑問符も頭の中に浮かびます。

 

 

私は、若い頃にバイクに乗ったり、ウィンドで波を蹴ったりしていましたが、意図は同じようです。

 

その世界を牽引していくわけではないので、自分なりの落としどころを見つければいいだけです。

 

その道のプロを目指す方とは、その時点で明確な違いがあります。

 

趣味ですからね。

 

 

自分よりも技術が上の人と走ると、断然速く走れるようになります。

 

でも、気の合う人とのツーリングは、気持ちがほぐれ、目に映るものの色彩に楽しさが加わります。

 

 

流れに沿って生きていくのが肉体的には楽ですが、それをベースにしていくと精神的に疲弊していくのも確かです。

 

自分にとってのいい塩梅の落としどころを、これからも探していこうと思います。

 

自分にとって、滋養となる大切なエッセンスですから……。

 

 

『オール・オブ・ミー』、大好きな曲のひとつです。

夢に向かっての推進力を掻き立ててくれます。

高校生の頃、レスター・ヤングとテディ・ウィルソンのレコードで初めて知り、そのあとはいろんなアーティストのものを買い漁りました。

今回は、山中千尋さんの軽快な演奏をご紹介します。

『アフター・アワーズ~オスカー・ピーターソンへのオマージュ』