今日も空は晴れ渡り、夏本番、八月初日。

日陰は涼しいものの、日向に出た途端に目を殺られます。

さすがにバイクでの通勤を諦めてしまいました。

 

昨日は、社交ダンスの個人レッスンの日でした。

ルンバです。

少しずつ回転しながら踊る。

ニューヨークが苦手です。

個人的には五十肩が響いていると思うのですが、先生曰く、「腕や肩を動かすのではなく、身体全体、胸からすっと伸ばしていくもの」、とのこと。

頭では理解しているつもりですが、やはり肩は痛いです。

 

あとは、その手前のシャッセです。

先生のように、うまく体重移動ができません。

 

一通り済ませると、次にチャチャチャです。

 

基本のフォー・エン・ワンのステップ。

これは、実に楽しいです。

南国へのスパイ活動で潜入した007役のピアース・ブロスナンの姿が頭を過ります(似ても似つかないのですが……)。

はじめは小さく、次に大きく。

 

体重移動が比較的スムーズです。

 

そこで注意点。

 

体重は脚の上に乗せ、腰を余計に外側へはみださないように、と。

見た目が派手になるから、そうする人が多いけど、あなたは惑わされないように気をつけるように、と。

 

ブログで拝見させて頂いている社交ダンスの先生も確か同じようなことをおっしゃっていました。

 

いくら教えてもらった通りの足形をしていても、決して上手とは言えない。

どうしてこのような動きになるのか、を理解して踊る。

 

それは、仕事にも通じます。

教えてもらったことをしているだけでは、もう一歩がうまく出ないもの。

必要になるのが、その場の状況判断です。

でもそれを支えるのは、意味の把握です。

 

9月のダンスパーティーにエグゼの元チャンピオンの青木康典さんがゲストに来られるという。

こんな田舎に来られるというのは、大変珍しいとのことです。

私には、まだ知識がほとんどないので、よくわからないのが正直なところ。

「ラテン要素もたくさんある方なので、是非」、と先生に誘われ、すんなりと承諾。

 

 

目の前に広がっている楽しいことを迎えるにあたり、

仕事も頑張ってやらないと……。

 

 

今週の土曜日から、新しく習い事もはじまります。

岐阜の友人にも伝えてあります。

当座の目標は、友人の奥さんと音合わせをしてもらうことです。

ダニー・ボーイをアルトで渋く吹けるようになりたいものです。

 

コールマン・ホーキンスの影になりがちですが、

太く逞しい音色にジョニー・ホッジズのまろやかさを兼ね備えたような、

聴く者の琴線をぎゅっと鷲掴みにするベン・ウェブスターのアルバム『キング・オブ・テナーズ』。

最後に『ダニー・ボーイ』が入っています。

たまりませんよ。