少し前に、加藤和彦が亡くなりました。

四半世紀前くらいには、安井かずみが亡くなりました。

 

青春を過ごした想い出のかけらが、そうやって色あせては消えていく。

 

時間の経過というものは、決して抗うことのできない、水の流れに逆らうのと同じ。

 

でも、よく考えてみれば、自分が気づかないだけで、自分の中に確実にエッセンスとして残っている。

 

あの時、あの空気、それらが自分を成長させてくれていることに、実感します。

 

時代をけん引されていた方が、他界されるニュースが続きますね。

音楽や政治でも、どの世界でも同じ。

 

時代や環境は刻々と変化しますが、決しておもねるわけでもなく、こだわりを捨てない。

 

 

ブログを楽しく拝見させて頂いている方の身近な方で、偉大な方、テレビでも報道された方も、

本当に素晴らしい功績を残されました。

 

私は、『ユタと不思議な仲間たち』が好きです。

昔ばなしのような、ある種郷愁を誘う設定と進行。

自分の殻を打ち破り、成長する主人公。

 

あの変わった仲間たちは、実は自分の潜在意識の中にある勇気や愛を具現化したものだと私は思っています。

 

三国志で有名な、関羽と関平。

血のつながりはないものの、忠義という固い絆で結ばれています。

 

遺志を継ぐ。

 

もうすでに、現役を退いた方ですが、私に仕事というものを教えてくださった方たちに恥じぬよう、

これからも頑張っていこうと思います。

 

恐ろしく怖かったですが、時折見せる笑顔がたまらなく好きでした。

 

山口百恵、『さよならの向こう側』。

いい曲がいっぱい詰まっています。