自分がどうしたいか、それは、二十歳のころからずっと思っていたこと。

 

あれからずいぶん時を経た今、それは目標として確実に手の中にある。

 

途中、目標を見失い、遠ざかっていた時もあった。

 

3年前、とりあえず形にして問う。

 

その翌年の12月、覚悟をもって、自分なりにようやくスタートラインに立てた気がする。

 

仕事をしながら、追いかける。

 

孤独や、焦り、苛立ちの隙間を趣味という緩衝材で埋める。

 

希望が期待に変わるように、掴むことのできない空に浮かぶ雲に、

少しずつでも確実に近づいていきたい、と思う。

 

 

真実はどうであれ、めぐみさんを筆頭になんとかなれば、

と今回の報道を受け、そう思う。

 

小学生のころ、道徳で教わったことを大人になっても忘れず、実行していれば、

必ず平和に過ごしていけるはずなのに、なぜだろう、と思う。

それこそ自分の中にも宿っている傲慢さが引き起こす産物なのかもしれない。

 

佐野元春の『SOSMEDAY』

いろいろ考えます。