陽の当たる場所と陰に隠れてしまう部分は、

当然同じ面積であり、そのため全体の均衡がとれているのだと思います。

 

太陽と地球を例えての話ではありますが……。

 

光と影は表裏一体といいますが、これもその実態としての表れでしょう。

 

TVをつけると、周囲への感謝を忘れずに悦に浸る光景と自己の欲求を満たすだけの悲惨な事件が同じくらい報道されています。

 

普通とか常識の範疇は、人それぞれの見解の違いによって多少の差異はあるものの、

善悪の基準に対し、目を見張るほどの隔たりはないと思います。

 

以前は、映画やメディアに翻弄されながらも、それなりに精神的な均衡を保っていられたのが、

今日では、バーチャルリアリティーの世界そのものが、現実としての目の前に――時にはグロテスクなまでにありありと――提示されている気がします。

 

自分の中に潜む闇とどう向き合うか、がひとつのキーになると思います。

人こそ人の鏡。

因果応報、そのものですね。

 

親切を心がけ、意地悪をしない。

感謝を忘れず、誠意を胸にできるだけ前を向く。

 

昨日、突然電話を頂きました。

昨年の暮れに、もう取引してもらえないな、と諦めていたお客様からです。

本当に嬉しかったです。

 

さらに頑張らないといけないな、思うのですが、

甘い自分が存在するのも事実です。

 

支離滅裂な話でスミマセン。

 

『グレート・プリテンダー』って曲があるんですが、

切なくて昔から好きです。

ようやく今では背伸びをする必要がなくなりましたが、若い頃はいつだって強がってましたね。