日本にいる間に読んだ、この本2つは、まさにそんな女子たちの本。
はみだす力と、野心のすすめ!
私、この本、「はみだす力」を読むまでスプツニ子さんって知らなかったのだけれど、本を読んだあとに、インターネットで作品を観ることができました。
もう衝撃で、わけわからなくて、クレイジーです。
スプツニ子オフィシャルサイト
はーびっくり。
アートって色々あるんだなあー。
すごすぎる。
私は今アートの街、カカアコに住んでいますが、アートって全然分かりません!
でも面白い!
スプツニ子さんは、マサチューセッツ工科大という、世界NO.1の理系大学の助教授なの!28歳、しかもドクターの学位無しで助教。
もう彼女の、「はみだしっぷり」はすごい。
っていうかネットで調べれば調べるほど、全然分からない、クレイジーすぎて、すごい!
でも、すごく共感できるのが、はみだしまくっているのに、変に自信があるところ。
私も、昔っから言われるんだけれど、
「なんでそんなに自信あるの?(バカなの?)」と。笑
でも、よく分からないんだけれど、
「自分ならいけるな」っていつも思う。
もちろん、いろんな不安がよぎるけれど、基本的にいつも自信ある!
こういう、自分を信じる気持ちっていうのは、やっぱり大切なんだな、って改めて思えた本。
「野心のすすめ」に関しては、青山ブックセンターに置いてあった色紙に、
「野心が前輪、努力が後輪」って書いてあったのを見て、惹かれて購入。
彼女のエッセイを読むたびに、「あーものすごく考え方が違うなー」って思うのに、何だか気になっちゃう、そんな存在。
私はやっぱりイマドキの若者みたいに、身の回りにある幸せ、っていうのに幸せを感じるし、半額のポケとか買ってきて、「幸せとはこういうこと」とか思う。
林さんは、お金稼いで、数万円のディナーを食べたりして、もっとこう、認められた感を求めるんだと思う。
こういう点においては全然違う考え方。
でも、
「人は自覚的に上を目指していかないと、「たまたま」とか「のんびり」では、より充足感のある人生を生きることはできないのです。」
という一文には、ものすごく賛成。
私と林さんでは、目指す「上」というのは全く違うベクトルだけれど、どこに向かうにしても、こういう野心ってものすごく大切だと思う。
皆それぞれ、色んな考え方や目指す方向があるけれど、ギラギラと、がしがしと突き進むのって、すごく好きだ!
私も、がしがし行くぞー!
はみだす力 | ||||
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野心のすすめ (講談社現代新書) | ||||
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