スピリチュアルなことと、ホ・オポノポノと、死について | ハワイ留学・朝ごはん・カカアコ 【Because It's a beautiful day.】 

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ハワイ留学・朝ごはん・カカアコ。
25歳ブロガー。
ハワイ留学中。
カカアコというとても面白い街に住んでいます。
朝ごはんが、だいすき。
ヨガも好き。
のんびり暮らしています。

先日、ひょんなことから手に取ったホ・オポノポノの本。
これについてはコチラで書いたのですが、あれからまだホ・オポノポノについて考えています。


あんなに、胡散臭い・・・この本・・・・・・と思いながら読んでいたのに、なんか気になる。
どうしよう。


私は、2年ちょっと前に、世界で1番大切な人を突然亡くしました。
全然予期していなかったこと。
突然すぎる死。
ようやく2年経って、泣きわめくこともなくなった。
でも、この前、夢の中の私がみている夢の中の私が、声が枯れるくらい全力で泣き叫んでいた。起きたときは、なんだかもうぐったりしていて、疲れていて、自分が叫んだのか、ってぐらいなんか喉に違和感があって。夢の中の夢の中の私は結局自分だったのかなんて、ぐるぐる考えて、よくわからなくなって。しばらく1週間くらい、ぼーっとそのことが頭から離れなかった。



そんなときに出会った、ホ・オポノポノの本。その本に書いてあったのは、「死について恐怖や不安を感じたときに、百合の花から水を飲む姿をイメージしましょう」と書いてありました。
信じる信じないは別にして、とりあえずイメージしてみた。
なんとなく、ちょっぴり不安や恐怖が柔らいだ気がした。
もしかしたら、お腹が痛い子供に魔法の薬だよーと言ってあげる、金平糖みたいなものなのかなあ。


ふと思ったのは、私はどんなにつらくても、こういうスピリチュアルなものに頼らなかったんだよなーということ。
辛すぎて心療内科とか精神科とか本気で色々探してみたりして、でも3.11が起きて辛いのは自分だけじゃないんだーなんて思いながら、
悲しみを乗り越えるまでの5ステップみたいなものを参考にして、「自分はいまこの過程いいるから大丈夫、きっと進んでるはず」なんて思いながら生きてきたのだ。
泣きながら実験室に閉じこもってケルダールの実験やっていたし、硫酸かぶったら痛いだろうな・・・・痛いのはいやだな。なんて思いながら粗タンパク質量はかってた。
そんなこんなしているうちに10キロ太り(そのせいかいなのかは分からないけれど)、なんかもうパンパンだし。
でもなんとか元気に生きてる。



だから今になって、こういうのに頼るのもなんか変なんだけれど、家族やみんなから離れて留学に行くから、何か支えが欲しいんだろうか。
よくわからないけれど、なんだか気になる。


スピリチュアルなものとか、宗教とか、人間にはきっと心の支えが必要なときもあるんだろうなあ。
これって理屈じゃないんだろうなあと、ようやく気づきました。


前々から、月の影響はもろに受けまくりで、今回の満月前なんて食欲がブラックホール並でした。ひえーと思っていたら、満月が赤くて大きくて、ものすごいエネルギーだった。でもこれは科学でも証明できることだし、スピリチュアルとは違うのかな。
でも大昔の人はもっとこういうものと近く生きてきたんだと思うの。


よくわからないけれど、頼れるものには頼りながら、もっと力抜いてふわふわーっと生きていきたいなあと思います。


とりあえず、私が変な宗教とかスピリチュアルものに、めちゃくちゃハマっていたら、ちょっとマズいんじゃない?と教えてください。よろしく。