先週末に久しぶりに参加したMGRA。
今回は写真教室ではなく、プレミアム撮影会と
銘打った少人数撮影会に参加。
基本的に個撮以外ではポートレート撮影の
練習にならない、と感じているのでたとえ
少人数であっても参加することは少ないの
ですが、モデルさんが亜羽音ちゃん(Twitter)
ということもあり、参加してきました。
けっこう色々なシチュエーションを松川プロ
が設定し、撮影していく形式でしたが、テーマ
のグラビア撮影というよりも少し凝った方向に
行き過ぎた面もあり、撮れ高はそれほどでもなし。
一脚を持って行こうかな?と思っていたのですが
少人数とはいえ狭いスタジオ撮影では迷惑になる
かも、と思って持って行かなかったものの、実は
あったら便利と思えるシチュエーションが続出でした。
それはさておき。
まずは第一部から。
(1)自然光_ニーショット座像
5D3 + Sigma 50mm F1.4 EXDG, f/2.0 @ISO1600
夕刻の黄昏時前ぐらいの光を窓から取り入れての撮影。
肩ならしという意味でのカットで、セクシーグラビアを
撮りましょうというテーマとは逆に亜羽音ちゃんの
キュートさが浮かぶカットになりました。
(設営状況)
(2)サイド光_フルショット_ローアングル
5D3 + Sigma 50mm F1.4 EXDG, f/2.8 @ISO400
タングステン灯の傘トレ1灯を上手側においてのカット。
屋外の自然光との対比で色味をつけています。
スタイルの良さが際立ちます。
(3)サイド光_ウェストショット_ハイアングル
5D3 + Sigma 50mm F1.4 EXDG, f/4.0 @ISO800
ライティングは同じ。
ハイアングルからあまりぼかさないように絞ってのカット。
やはりキュートさが勝っていますか。
この辺は一脚があると楽だったかも。
5D3 + Sigma 50mm F1.4 EXDG, f/4.0 @ISO800
やはりキュートさが勝ってますね。
(設営状況)
次は松川プロが小道具を出してきての撮影カット。
(5)イルミ_ウェストショット
5D3 + EF24-70mm F2.8LII, f/2.8@ISO2500
ISO2500まで上げての高感度撮影。
これはこれで妖しげではありますが、ハイアングルなので
やはりキュートさが勝ってしまいます。しかもここで
F2.8ズームを持ち出したのは間違いかもしれない。
松川プロの構想は広角レンズで思いっきりの近接戦を
挑んで欲しいというものだったような気がしますが、
囲み撮影では前に近寄れません。
で、Other cut
(6)イルミ_バストショット_目線なし
5D3 + EF85mm F1.2LII, f/2.0@ISO2500
大口径単焦点レンズを持ち出して、シャッタースピードを
稼ぎつつの撮影。
亜羽音ちゃんの雰囲気を活かして、少しアンドロイドっぽい
イメージを持っての撮影でした。
第一部最後のシーンは壁際。
(設営状況)
これもまた格子状の壁模様が強くて、囲み撮影では
自由度が低くなかなかツラいシーン。
なんとかセクシーグラビアっぽくしようと少し
ポージングに指示を入れてのカット。
(7)バックショット
5D3 + EF24-70mm F2.8LII, f/4.0@ISO800
なんとか意図通りのカットにはなったので、ほっとしました。
裏の事情として、
タングステン傘トレ1灯の明るさで、ヒップラインと
顔を同時にぼかさず収めたかったためにf/4.0を選ん
での撮影で手ぶれが生じやすい状況。
囲み撮影で目線が来るのを待つ状況でもあり、来ても
すぐに亜羽音ちゃんが目線を移していくため歩留まりが
あがりません。やはり一脚を据えて撮れれば良かったと
感じるシーンでもありました。
まぁ、それはさておきなんとか第一部終盤にはグラビア
らしいカットが撮れたので良しとしました。このあと
第二部へと移ります。
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