例えば家の中に2人居て一緒にテレビを見ていたとしましょう。
一方が
「これ、○○だな」
と言ったのでそれに答える。
次にこちらから
『じゃあこれは○○なんだね』
と言うと相手は黙り。
それって変じゃない。
相手が問い掛けたのは明か。
それに答えてこちらからも同じ状況で問い掛けたのに黙りって変じゃない。
それがうちの日常。
主は父である。
父の特性は、“お父さん”と呼ばれない限り反応しないところ。
多人数で話し合っているなら分かるけど、二人っきりで必要ですか?
話しかけても全くの無視。
聞こえてないんじゃないの?
いや、違う。
全く関係の無いことで、こちらが独り言で悪態をつくと過敏に反応します。
『鬱陶しい』という単語にただ反応するのではなく、「あぁ(#゚Д゚)」と怒鳴ります。それはもう、意識しているかのように。
いくら二人っきりで向かい合っていて、『ねえ』や『ちょっと』と切り出してもまるで反応しない。常識に囚われるっていうのは好きじゃないけど、普通なら「何?」と返してくるところを黙りこくっている。
聞こえているのにね。
それで『ムキ~ッ!!』ってなります。
それがイヤでよっぽどのことがない限り話しかけません。
面倒くさいので。
でもたまに話しかけちゃうんですね。
そして無視される。
それを今し方やってしまって後悔しているところ。
後悔する域まで来ています。