―2020NBAオール・ルーキー・ファースト・チームに選出されたエリック・パスカルは、NBAプレーオフを観たことで、ウォリアーズのスペーシングを改善することを決意している。―
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遅れましたが、先日2019-20シーズンのオール・ルーキー・チームが発表になり、
うちの子、エリック・パスカルがファースト・チームに選出されました!
おめでとう!!!
各選手の投票結果はこちら↓で...
NBAバブルで行われている2020NBAプレーオフで大活躍のタイラー・ヒーローがパスカルと1票差でセカンドチーム、もちろん、これはNBAが休止するまでの3/11までの成績ですし、ファーストチームの得点は5ポイントも上なので、パスカルが選出されたことに疑問はまったくありません!
ベイエリアの記者の評価と、パスカルの今後の課題についての記事を二つ読んでいます。
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(現地2020/9/15)
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ウォリアーズのフォワードのエリック・パスカルがNBAオール・ルーキー・ファースト・チームに選出され、2019NBAドラフトをスティールしたことで印象的なシーズンを際立たせた。
ヴィラノヴァ大学出身で2巡目ドラフト指名のパスカルが、ファーストチームにメンフィスのジャ・モラント(21歳)、ブランドン・クラーク(24歳)、マイアミのケンドリック・ナン(25歳)、ニューオリンズのザイオン・ウィリアムソン(20歳)に加わった。
パスカルは、マイアミのタイラー・ヒーローに1票差でファースト・チームの栄誉を獲得した。
オール・ルーキー・チームの選出は言うまでもなく、2巡目で指名されたパスカルは、昨シーズン、ウォリアーズの最も信頼されるスコアラーになることは予想されていなかった。
”41位指名だったので、とにかく僕がそういう立場になることが期待されていなかった。”
とパスカルは電話会議を通じて記者団に語った。
”ファースト・チームに1票差で選ばれたことは、非常に名誉なことだ。
...僕はファーストチームだと自分が言える立場にいることが本当に恵まれている。”
NBAが3月中旬にシャットダウンしたとき、パスカルはスコアリング(試合平均14ポイント)で、ルーキーの中では4位、リバウンド(4.6)とフィールドゴール率(49.7%)では5位、フリースロー率(77.4%)では9位、アシスト(27.6)、10番目のアシスト(2.1)を記録していた。
彼はスコアリング、リバウンド、シュート確率でトップ5にランクする唯一のルーキーだ。
この賞の投票は、3月11日までプレーしたゲームに基づいている。
NBAオール・ルーキー・セカンド・チームには、タイラー・ヒーロー(20歳)、トロントのテレンス・デイビスII(23歳)、シカゴのコービー・ホワイト(20歳)、ワシントンの八村塁(22歳)、シャーロットのP.J.ワシントン(22歳)が選ばれた。
パスカルの最も印象的な機関は11月だった。
ほとんどのルーキーが入団したてである中で、23歳のパスカルは、11月4日の対ポートランド戦では34ポイント、13リバウンドのブレイクアウト・パフォーマンスを含む2回の30+ポイントゲームを記録した。
当時のウォリアーズは、ケビン・デュラント、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンが去ったの契機に再建中であり、パスカルが彼らの未来の一員になる可能性があることをわかっていた。
来シーズン、パスカルには、ゴールデンステイトのコア・ローテーションでの役割を獲得する機会がある。
昨シーズンのほとんどを怪我で失ったステフィン・カリーとケボン・ルーニー
、膝の手術後のシーズンを全休したクレイ・トンプソンがコアローテーションに戻る。
7月、パスカルがBay Area News Groupに話したように、ウォリアーズは、彼に28.7%のスリーポイント・シュートの確率を改善するために、ジャンパーのフォームを微調整するように命じた。
その改善が成功すれば、彼はウォリアーズのコーチ陣からゲームをクローズする際の信頼を得られるだろう。
パスカルは、ドラフト2位指名選手や新加入のフリーエージェントたちと競うかもしれないが、規則ことが彼の場所を獲得することをまだ妨げてはいない。
】(情報元:Warriors’ Eric Paschall named to NBA All-Rookie first team)
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『ウォリアーズのエリック・パスカルが自分のゲームをさらに開拓するためにプレーオフを分析している』
(現地2020/9/16)
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NBAプレイヤーとなったエリック・パスカルは、このプレーオフを以前よりもより目の肥えた視点で観ていて、主に自分のゲームに何を適用できるかを確認してる。
これまでの彼は、オフェンスでスペーシングの重要性、そしてそれをウォリアーズにもたらすために彼が果たす必要のある役割を明確に理解してはいなかった。
”スペーシングのためには、僕のスリーポイント・ショットを改善することは明らかだ。”
とNBAオール・ルーキー・ファースト・チームに選出されたパスカルが言った。
これにより、このルーキー・イヤーでスリーポイントの成功率がわずか28.7%だったパスカルは、コーチングスタッフの望みと一致する。
ヘッドコーチのスティーブ・カーは、このエレメントがパスカルのセカンドシーズン(いつ始まったとしても)のプレータイムをより増やす道筋だと述べた。
パスカルがステフィン・カリーやクレイ・トンプソンなどのエリート・シューターたちを持つチームでの自分の役割を完全に理解しているようであることは非常に重要だ。
現代のNBAでシューターではない選手達は、あまり起用されない。
なぜなら、その存在が、実際の危険な選手達に対するディフェンスに負荷をかけることを可能にするスペーシングの不足をもたらすからだ。
“それが非常に重要だ。
今のゲームにはスペーシングが重要なことなんだ。”
とパスカルは言った。
”コートのスペーシングをしないなら、かなりめちゃくちゃになる。
それが僕が本当に確実にしたいことだ、特にウォリアーズにいる場合は。ウォリアーズはスペーシングに頼っているので、非常に重要なことなんだ。”
パスカルは、相手のディフェンスによって尊重されないプレイヤーでいることがマイナスの結果となるのを見てきた。
ユタ・ジャズは、デンバーのロイス・オニールのスリーポイントを軽視したことで傷ついた。
フィラデルフィアは、ボストンのアル・ホーフォードのスリーポインターを軽視することで傷ついた。
ウォリアーズの施設を使用することを許可されたパスカルは、自分がそういう選手ではないことを確認するために、自分の時間のほとんどを費やしている。
】(情報元:Warriors' Eric Paschall analyzing playoffs to further develop his game)
なるほど...
シューティングフォームの微調整でどこまでシュート確率を上げることが出来るのか、期待したいです。
そして、
「スペーシング」を念頭に置いてパスカルの2020-21シーズンのプレーに注目したいと思います。
ミニキャンプの様子が公式からビデオになるといいなぁ...
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ここまで読んでくださりありがとうございます!
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特に重視したいのは、報じている記者の意図やストーリー展開です。
ただその事実だけを伝えるだけではなく、
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それもまだ勉強中です。
私の考えは【】の外、もしくは(キャ:)の中に書いてます。
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