― 同じことが今起こっているんだ。

僕たちが前進し続けようとしている中での重要なファクターとなっている選手達は、通常の2,3年の間にするような、決して学ぶことがないかもしれない貴重な経験をしている。―

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いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/
アスレチックからDynasty Interruptedというシリーズのコラムが出て、ウォリアーズのことがたくさんわかる良い読み物で、今回が第3弾になるのですが、なかなか読めず、今回は短めなのでこれだけはアップしたいと思い、投稿します。
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『ウォリアーズは以前はここにいた、だから自分たちを救い出す方法を知っているという自信がある』
”Thompson: The Warriors have been here before and there’s a confidence in knowing how to dig themselves out”

(現地2019/12/10)

以前のウォリアーズは、ここにいた。
どこへも向かわないシーズンをずっとプレーし続ける。
そう、7年前も、負けっぱなしのシーズンだった。

 

ロックアウトで短縮された2011-12シーズンを5勝11敗でスタートしたウォリアーズは、そのシーズンに期待をもたらす一連のバスケットボールをやり遂げた。

それは、ポートランドを破って始まり、次は、そのシーズンウェスタンカンファレンスチャンピオンになるオクラホマシティに接戦で負けた。

その後、サクラメントを破り、そのシーズンプレーオフに進出したユタに圧勝、その次はキングスにオーバータイムで敗れた。

次のサンダー戦は、モンタ・エリスが48ポイントをあげるも接戦で負けたが、デンバー、ヒューストン、フェニックスに勝利、3連勝とした。

 

そう、以前の彼らはここにいた。

今回も、彼らは自分が誰であるか、何をしているのかを知っている。

 

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”そういう状態で、それを克服したという自信は有益だ。”

とマイヤーズは言った。

”そういうことは自信を与える。

そこから抜け出すことが出来るのだという自信だ。

それは大きい。

そういう経験を乗り越え、再構築や改革が必要になり、それを成功させると、

出来るかどうかという迷いはなくなるものだ。

多くの人々は ’私がそれをすることが出来るのか?’と疑問に思う。

ええ、それをすれば、出来るのだとわかる。

それが容易いという意味ではない。

しかし、来るのだということを知っている。”

 

2012年、不安な時代だった。

ファンは満足していなかった。

彼らは歴史的なやり方でそれを知らされた。

 

その引き金を引いたのは、フロントオフィスだった。

信頼に基づく賭けであったが、それがどうなるかわからなかった。

当然、エリス自身は非常に大きなショックを受けた。

新しいコーチ、マーク・ジャクソンは、初のシーズンが打ち切りになってしまったので、それを最大限に利用しなければならなかった。

プレイヤー達は?

彼らは、負け続けるしかなかった。

 

おそらく、たった一人だけ、気分の良い人がいた。

マイカル・トンプソンだ。

彼の息子は、ウォリアーズの先発シューティング・ガードになった。

 

 

”あれは、彼をより速い軌道に乗せたね。”

先日、クレイ・トンプソンの父がそう言った。

”すぐに火の中に放り込まれた。

経験を積むためのプレーとは別物だ。”

 

トンプソンの28ゲームの短期集中コースは、今のようには簡単ではなかった。
トンプソンのルーキーシーズンは苦しかった。

”シュートを成功することに苦しんだ。”

とマイヤーズは言った。

”彼はリム周辺で苦労していたし、ディフェンスにも苦しんだ。

忘れられてしまっている話は、そのトレードの前に起こったことだ。”

 

トンプソンは、あのトレード前に試合平均17.1分で8ポイントを記録していた。

トレード後、彼は毎試合先発し、34.1分をプレーし、18.6ポイントを平均したのだ。


最も重要なのは、2012-13シーズンが始まり、トンプソンがバックコートのカリーと先発したときだ。

彼は、以前の彼よりも準備が出来ていた。

ウォリアーズは、ルーキーのクレイ・トンプソンがコートに居る時、100ポゼッション当たり、111ポイントを許していた。

トンプソンの2シーズン目には、107ポイントに減少し、その後も減り続けた。

 

”うん、あれが助けた。

あれが間違いなく助けになった。”

先月、カリーがルーキー時代28試合先発したトンプソンを語った。

”同じことが今起こっているんだ。

僕たちが前進し続けようとしている中での重要なファクターとなっている選手達は、通常の2,3年の間にするような、決して学ぶことがないかもしれない貴重な経験をしている。”

 

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フォワードのエリック・パスカル、ガードのカイ・ボウマン、ウィングのジョーダン・プールは、トンプソンがかつて得た以上の大きな経験をしているのだ。

同じことが2年目のオマリ・スペルマンにも言える。

彼ら全員が、ジェイコブ・エバンスIIIがまだしたことのない経験をしている。

それは、ケボン・ルーニーがそれを手に入れるまでに4年間かかったこと、つまりは、NBAでの長いプレイタイムだ。

 

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それは、彼らがトンプソンであることに判明する予定だったという意味ではない。

しかし、彼らのうちの一人のオッズがこのために改善したことは良いことだ。

そして、パズルの中の合わないピースを見つけることになる。

過去に、彼らは実際に動いているのを見る機会がないのに、プレイヤーと別れるというポンプ・フェイクを行っていた。

 

あのときのウォリアーズは、勝率0.5に3試合足りなかったが、その有名な狩りをしたのだ。

それは、彼らがどのようにして始めたかを考えれば、成果だった。

彼らは、トレンドだった。

しかし、彼らは3連勝の後、3連敗した。

最終的に、彼らはどこへも向かっていないことが明らかになった。

彼らは、励ましには十分なプレーをしてプレーオフ進出チームに勝利した。

それから、彼らは最下位のチームに負け、彼らが誰であったのかを誰もに思い出させた。

 

3月11日、ロサンゼルスで、ステフィン・カリーが足首を再び捻挫した。

14.7ポイント、5.3アシストがラインナップから外れた。

コートからチームの大将兼ベストシューターが去ったのだ。

それが、経営陣がプラグを引き抜いたときだった。

 

3月12日のモンタ・エリスのトレードが、ビッグマンのアンドリュー・ボーガットをウォリアーズに連れてきた。

しかし、ボーガットは、怪我で残りのシーズンを全休していた。

2年目のビッグマン、エペイ・ウドゥ(Ekpe Udoh)も犠牲になった。

彼は、前年にドラフト6位でウォリアーズが指名し、平均21分を使っていたビッグマンだった。

何よりも、ポイント、時間、メンタルの部分でもリーダーであったモンタ・エリスを犠牲にしたのは大きい。

カリーのことをこれに入れると、ウォリアーズは先発3人を失い、引き換えに一人の負傷したプレイヤーを獲得したことになった。

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彼らはそのシーズンが破滅するだろうとわかっていた。

そしてそうなった。

彼らはトレード後6勝22敗、シーズンを22勝43敗で終えた。


当時、ボブ・マイヤーズは、アシスタント・ゼネラルマネージャーの最初のシーズンで、ラリー・ライリー(Larry Riley)からウォリアーズのバスケットボール・オペレーションを引き継ぐ前だった。


”あれは、バラバラになったパズルだった。”

先月、マイヤーズは2011-12シーズンについてそう表現した。

”我々は、シリーズの様々なことを通じて大きなものを作る方法を見つけようとしていた。

その全てをフィットさせようとする出発点だった。

我々は、まずは1人の選手、2人のスーパースター、もしくは3人のモンスター、全てを作り替えようしている。

まずは5人。プレーオフには、8人、9人。

そのシーズンは不完全であることに我々は気づいた。

お互いの欠点をサポートし合い、お互いの弱点を補おうとする方法の始まりだった。”

 

ウォリアーズは、当時、それを敢えてタンキングとは呼んでいなかった。
彼らは、タンキングという言葉とわざとゲームに負けるという考えを軽蔑した。

彼らは、それを誠実に反論した。

しかし2012年を振り返ると、彼らは前進するために一歩後退するという入念に計画した選択をした。

そして、うまくいったのだ。


今シーズンは、プレーするには非常に苦しいシーズンだ。

食べて行くために非常に多くのものを失う。

しかし、今シーズンはそれほど神経がいら立つことはない。

負けはやけど程度だ。

ウォリアーズの首脳陣の信頼についても言えることだ。

今シーズンは彼らの忍耐が試されている。

それでも、リーグの最下位チームであるにも関わらず、組織からは自信があふれているのだ。

あの経験がこれを形成している。
彼らは負け続けることが無駄にはならないことを理解している。
彼らは3度のチャンピオンであるが、このグループは以前にこれを経験しているのだ。

それが、今の彼らを助けている。

カリー以外の全員をだ。

”僕がしなければならなかった中で今回が最もつらいことだ。”

と負傷中のカリーが言った。

”僕はいつもオフシーズン中に怪我をしていた。

あのシーズンはロックアウト・イヤーだったから、閉じ込められている時間がはるかに短かった。

僕は頭がおかしくなりそうだ。”

 

】(情報元:Thompson: The Warriors have been here before and there’s a confidence in knowing how to dig themselves out)

 

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