私の職業は…本屋の店長
（でした）←休職中
毎日毎日書籍と向き合って。書籍を愛して。信じられない量のマンガの本を読みました（コミック担当だからね）
集英社少年ジャンプコミックの発売日は、4日。講談社少年マガジンコミックは17日。
と。
ほぼ毎週新刊が世の中に生み出されてくるわけです。
作家の先生、出版社様には心より感謝いたします
コミック担当の腕の見せ所
新刊の追加発注（大事）
購入特典の確保（これも大事）
アニメ化ドラマ化商品の見極めと確保（これもとっても大事）
だからと言って棚チェックも怠らない。
できれば月1は発注書で欠品チェックはしたい。
と言うのも、こちら書店業界…。
頼んだ分だけ入るわけじゃないのです。
200頼んで
20冊。
とかね
は？
発注書の数字読めない？
（やめなさい）
とか。
新刊事前発注冊数確約、9999冊まで。
とかうたった某日…や、
某問屋さんのシステム。
【申し訳ございません。発注数が確保数を上回った為、減数させていただきます】
は？
読みが
あまーーい
って言うか9999冊とは！？
とか日常的にあります。
って言うか、それが日常。
……
自動発注などコミックに関しては全く信用していなくて。
某日…や、某問屋さんの
なんとかシステムとか馬鹿だと思っているくらいで（やめなさい）
コミック業界はなかなか厳しい状況です。
無料で読めるアプリ沢山あるしねぇ…。
ただ。何もしないで滅びの道を歩む訳にはいかないから、全国の書店員さんは凄く頑張ってるわけです。
やー…本当に入らない時は入らないんですよねぇ…
（だから在庫無くても怒らないでね
）
鬼滅の刃、呪術廻戦、東京リベンジャーズブルーロック等のお話は後日改めて。
私本屋の仕事好きです。
でも本屋の仕事が続けられるかどうかは、また別の話で。
環境的にも、精神的にも。
2ヶ月で、2店、書店さんの閉店を聞きました。
しんどい…悲しい…
街から書店が消える…
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