昨日4月3日、現地の人々がお墓参りする「清明節」連休の直前に、

台湾に大きい地震がありました。

 

沖縄まで、津波が行っていたし、

西側の某大国も、揺れを感じて、列車が一時運転見合わせしたとか。

 

台湾の東側は、基本山がいっぱいという自然環境に恵まれている地域である一方、

開発が比較的に進めていないので、まだ把握できていない被害は多いのではないかと…心配です。

 

崩れたとニュースで流れたビルは、基本921大地震よりも前に建てられた、

低層階が店舗の雑居ビルであって、

「それは崩れてもしょーがないよね。」って感じのところです。

 

ここで、921大地震ってなんだ ですが。

 

25年前に発生した大地震。

今回の地震でもまだ比べ物になれない巨大地震。

 

9月21日、一家団欒して中秋の名月を楽しむ中秋節の深夜。

震源地が台湾のど真ん中にあるM7.6、深さ僅か8kmの直下型。

 

台湾全土が激しく揺れた。

震源地にあった町は建物も人間も一瞬にして消え、遠く離れた台北でも建物倒壊の被害があった。

私の実家から1~2km離れた小学校の校庭も、1m程の地盤の段差ができた。

 

送電網は1本しかなく、それが真ん中から地震によって破壊され、

台湾中部にいた私は2~3週間ほど、電気も水道もまともに使えない生活を送りました。

実家の建物に被害がないのは本当に幸いでした。

強いて言えば、仏像が縦揺れで少し定位置からずれたくらい…でした爆笑

 

生活用水は、自治会長宅の地下水を汲んで使いました。

風呂は、市街地の公共施設のシャワーを借りました。

宿題は懐中電灯をつけて頑張りました。

 

被害という被害こそなかったが、自分の家を建てるなら、

絶対地震にあっても、自宅で避難できるような家にしたいと、決めました。

もちろん、それができるHMにしました物申す

 

地震の話は、いくらでもできますので、

残りは、また今度にしましょうニコニコ