今日はおもちゃで遊ぶ前に、まず、各自紙コップに色をぬり
その上に、私が紙コップで作ったお屋根をつけて、小さなお家の完成。
これは、私がお屋根部分を作っているところ。
興味津々で見ています。
これが大事。
「えー、どう作るのかなぁ」
が
「自分でやってみたい」
に変わるんです。
お家が出来たら、道路や線路を描いた画用紙にセット。
小さいお人形や車や電車をアイテムに加えて、遊びます。
みんな気に入って遊んでくれていました。
今日、私から提案したお遊びは以上。
おやつの後は、思い思いに遊びを作ります。
T・Fちゃんは、おもちゃ箱の中から数字カードを出してきました。
ぱんぷきんでは、英才教育はしていません。
この時期のお友達は、遊びの中からの学びが、もっともふさわしいと考えているからです。
でも、おもちゃ箱の中には、ひらがなに関するもの、数字に関するものが何気に入っています。
T・Fちゃんは例のごとく、私を生徒にして
「はい、これは?」
「はい、これは?」
と先生になっていました。
それでいいんです。
大人に
「これは?」
「これは?」
と聞かれるより、楽しく覚えられます。
新人さんのO・Mちゃん。
今は、テーブルのそばが1番安心できる場所です。
でも、今日はおもちゃがたくさんあるところまで、自分から距離を伸ばしました。
そして、S・H君のそばに座りました。
H君がブロックをしている時は隣で見ていて・・・・・・・。
H君が自動車あそびに移動すると、黙ってついて移動しました。
そして・・・・・・
この後、一緒に遊べていました。
嬉しそうに笑っていました。
私はMちゃんの気持ちがわかったけど、あえて何も介入しませんでした。
ただ見守りました。
Mちゃんは、自分の力でお友達に歩み寄りました。
そしてH君も、Fちゃんも、自然に受け入れて遊びました。
お母さんのお話では、Mちゃんは今まで同年代のお友達と交わることがなかったそうです。
頑張ったね、Mちゃん。
遊びにの中に、学びはあります。
少しずつ、ひとつずつ、身に付けていくことで、自信につながります。
そして、さらに自分の世界を広げていくことができます。
静かに見守っていると、その感動的なお子さんの成長に気づくことができます。
信じて見守ること・・・・・。
なかなか難しいけど、私の仕事の基本です。
初めは大泣きしていても、いつか私たちを、そしてこの空間を、信頼して楽しんでくれると信じています。
ぱんぷきんを、楽しみながら成長の場にしてくれると、信じています。
みんな、今日作った小さなお家セットを喜んで持って帰ってくれました。
そして、I・S君のお母さんからは、わざわざ動画を送っていただきました。
私がお家の屋根を作る様子を覚えて、早速お家で同じように作っている動画でした。
S・H君のお母さんからは、お家に帰ってからからも楽しそうに遊んでいました、というメールが・・・。
ありがとうございます。
みんなー。
ぱんぷきん、延長戦だねーー。
先生、嬉しいよーーー。
また、楽しいこと、いろいろ考えるからねー