9月6日・火曜日 曇り
 
今日は、デナリ国立公園にツアーで行きます。
 
5月中旬から9月中旬までは
デナリ国立公園内に入れる車両は、
ツアーもしくは巡回しているバスのみ
となるからなんです。
 
今回予約したツアーは、Natural Historic Tour
約4時間半のツアーで17マイルまで行きます。
 
本当は、もう少し奥まで行くツアーに
参加したかったのですが9月6日は
Tundura Wilderness Tourはお休み。
 
それより、もっと奥まで行くツアーに至っては
Landslideがあったため、通行止めで
やっていなかったんです。残念。
 
予約は、事前にオンラインで済ませてました
 
ちなみに、ツアーの代金には
国立公園の入場料が含まれています。
 
当日の朝、5時に起きて、荷物に札をつけて
部屋の外に出してから、チェックアウトをして

ホテル前のバス乗り場に行くと、

もうすでに、ツアーバスが来てました。


写真を撮り忘れたけどツアーバスは

まるでスクールバスの緑版。( *´艸`)


そして、ツアーの参加者は私を除くと

プリンセスクルーズのオプションで

このツアーに参加している

白人のご高齢の方々ばかり


そして、ツアーガイドさんは元高校教師


さながら、その年代の人達の同窓会が

スクールバスで行われているみたいな

ノリなのです。面白い。( *´艸`)

 

 

 

まずは、国立公園内にある
このバス停の中のシアターで
「デナリの歴史」の映画をみます
 
昔の人たちは、大変な思いをして
極寒の秘境の地を開拓して
デナリを見に来ていたんですね~
 
 
 

 

 

全体的に曇っていて、今日はデナリを

見ることは出来ないかも。。。

 

なんて、ツアーが始まる前に

ガイドさんが言っていたのですが

 

 

 

image

 

「左側にデナリが見えます」とアナウンスが~

 

全員、その方向にカメラを向けます。

 

私が座っていたのと反対側だったので

立ち上がって、前のめりになって

カメラをズームして撮ってみると

 

 

 

 

白い雪をかぶった山頂が

まるで、光るかのように見えるんです。

 

手前の山の向こうに見えるのが

あの有名な北アメリカ最高峰のデナリです。

 

今日は、曇っているので

もう見れないかと思って

必死で写真を撮りました。( ´艸`)

 

 

 

 

そして、しばらく走ると今度は

 

「左側にムースがいます」

 

えぇ~、どこに~???

 

皆がカメラを向ける方に向かって

ビデオを撮ったのですが、

撮っている時は肉眼では確認できず

家に帰ってきて見直してみると

右上の方に動くムースの後姿が~

 

写っていたのね~。

 

 

 

 

 

これは、冬の間に使われる小屋なのですが

この小屋、なんと築100年だそうです。

 

 

 

 

Savage Riverの辺りまでは、

道路が舗装されていますが

ここから先は、砂利道になります

 

 

 

 

めちゃくちゃ曇り空ですね~

日が当たらないから

ダウンを着てても、すっごく寒い~

 

まだ、9月の頭なのに、この寒さ。

ロスの真冬より寒いですね。

 

 

 

 

このツアーの折り返し地点の

Primrose Ridge に着くと

やっぱり、雲がかかっています。

 

 

 

 

反対側を見ても曇り空~。

 

 

 

image

 

あんなに、周りは曇り空なのに

デナリの辺りが快晴なので

はっきりとデナリが見えます

 

まるで、デナリまでの直線上だけ

雲が晴れているかのような

不思議な光景でした~。

 

ガイドさんも、珍しい光景だ

普段は、こっち側が晴れていても

デナリに雲がかかっていて見れないのに

今日は、全く逆なのに見えてるね~

ラッキーだったね~。と言ってました。

 

 

 

 

デナリを満喫した後は、

来た道を戻っていきます。




バスの中から、振り返ると

また、デナリが見えました。(*^o^*)

 

 

 

 

紅葉が、こんなにキレイに見えるなんて~

 

念願のデナリを見ることが出来たし

とても楽しいツアーでした。

 

ツアーの終わりには

ホテルまで送ってくれるのですが

ホテルのチェックアウトも済んでいるし

電車の時間まで4時間くらいあるので

このまま国立公園を散策したいので

ガイドさんにお願いして

途中のビジターセンターで

おろしてもらいました。(*´ー`*)

 

そうすれば入場料を新たに払わなくていいし

ホテルから、またシャトルに乗って戻る

手間が省けて一石二鳥です。(^_−)−☆

 

この後、トレイルを散策です。

 

つづく