大きな余震があり帰りは大変でしたが、無事に帰ってきました。
心配していただきありがとうございます。
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今回は相馬市の避難所を中心にまわってきました。
7~8ヶ所程見てまわったのですが、動物を避難所の室内につれて入れているところはありませんでした。
外につないだり車の中で世話をしている感じでした。


犬のフードに関しては数日前から流通し始めているとのことで、種類などを選ばなければ手に入るようです。
ただ救援物資としてもらうことは少ないようです。
どちらかというとペットを飼っている人は肩身が狭い感じで、避難所の窓口になる人によってはペットを飼っている人が必要としていてもペットフードなどペットのもは断られてしまうケースもあるような印象を感じました。


町の中をふらついている犬(中型犬)を何度か見かけましたが、避難所から逃げているのか、被災して放浪している犬なのかの区別はつけられない気がします。
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保護犬の管理は基本的に南相馬の保護センターに集められているようですが、現状管理しきれない数が保護されているようです。
保護センターの犬を助けるために、相馬市で活動しているボランティア団体と相馬市の獣医師会が犬の保護施設を作り始めているとのことでした。
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現地の状況について感じたことは、津波の被害を受けている沿岸部に関しては、元の姿はもちろん復興の姿も方法も想像できないくらいでしたが、津波の被害を受けていない市街地での市民のあまりにも普通の生活とのギャップの大きさを感じました。
原発の問題ももう少し注意した方がいいのではないか??と思うほど普通に生活をしていました(もっとも気にしてる人はすでに他所へ避難していたり、外出をしていないのかもしれませんが・・・。)。
福島県全体で言えることのようですが原発(放射能)に対しての対応は人によってかなり温度差があるようです。
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今回皆さんから頂いた支援物資は、避難所で動物を飼われている方達に直接渡すことができました、みなさん大変喜んでくれました。
小幡広宣さんとNPO法人青年協議会の上村剛さん http://seinen-kyougikai.jp/wp/ 相馬市獣医師会の立ち上げている相馬市の犬の保護センターに使ってもらうようにフードその他を地元の中学生に手伝ってもらい置いてくることができました。

協力してくれたみなさん本当にありがとうございました。

今回行ってきたことが無駄にならずに次に繋がるようにしたいと思っています。
これからも協力お願いします。
新しい情報などもありましたら教えてください。