<歩行でヒップアップ>

皆さんは、日常生活を送るだけでヒップアップが叶うとすると嬉しくないですか?🍑💗

実はこれ、叶うんです!

 

私たちが歩行をする際には、お尻の筋肉が使われます。(お尻だけではないですが👀)

特に、足を前に出す動きでお尻がよく働きますが、つまり、大股で歩くことでお尻のトレーニングになるということです🚶🏻‍♀️💡

狭い足幅ではお尻の筋肉はあまり使われないので、大股で歩くことで、歩行のたびにヒップアップのトレーニングになるんです!

 

ただし、足首や股関節などが適切な位置にあることや、歩行に関わるその他の筋肉が働きすぎていない状態でないといけません⚠️

例えば、大股で歩こうとしても股関節が硬い方は、足を大きく前に振り出すことも後ろに蹴ることもできないので、前ももで頑張って足をあげてしまったり腰を反ることで足を後ろに蹴ってしまい、その結果、前ももが張ったり腰が痛くなったりします。

大股でなくとも、歩くと前ももが張る人や腰が痛くなったりする方は要注意🚨

正しい体の使い方や歩き方を運動指導者に教えてもらいましょう。

 

<速く歩くと死亡率が減る>

高齢者の通常の歩行速度と全死因死亡リスクに関する研究(Usual walking speed and all-cause mortality risk in older people: A systematic review and meta-analysis,2016)では、歩く速度が遅くなると心血管による死亡が増え、死亡に対するリスクが1.89倍になることが分かっています👀

オーストラリアの70歳以上の男性を対象とした 5年間の観察研究では、被験者1705人中死亡者266人のうち、

歩行速度が時速3㎞(0.8m/秒)より速い人は死亡率が低く、時速5㎞(1.3m/秒)より速い人で、観察期間中に死亡した人はいなかったことが報告されています。

 

<毎秒1.0メートルで歩く>

歩行速度とさまざまな項目との関連をみると、毎秒1.0 メートルくらいの速さで歩いていると入院の可能性や傷害リ

スクが低くなることがわかります。1.0m/秒で歩けば、横断歩道を渡り切れるとされますので、実生活にもこの速度

は大いに関係しているといえます。

 

歩行速度の6段階判定基準(Braden(2012)から引用)

レベル速度判定基準

1.4m/秒     ▶︎歩行能力が大変優れています。

1.0〜1.4m/秒未満▶︎日常生活動作が自立して行えます。引き続き運動を継続しましょう。

0.6〜1.0m/秒未満▶︎転倒の危険性が高まっています。積極的に運動をしましょう。

0.4〜0.6m/秒未満▶︎日常生活動作への影響大。専門家の指導のもと運動しましょう。

0.2〜0.4m/秒未満▶︎歩行能力が極めて衰えています。

~0.2m/秒     ▶︎身体が非常に虚弱な状態です。

 

上の歩行速度の6段階判定基準を見て、だいたい自分はどのレベルにいるのか確認してみてくださいね👣細かい歩行速度の測定方法についてはまた後日更新します👍🏻

 

運動が苦手という方も、大股で速く歩くだけでヒップアップも期待できるし、怪我や病気にかかりにくい健康体を手に入れられるかもしれないと考えると、今すぐ取り入れられそうな歩行に着目することで運動のハードルも下がり、続けやすいかもしれません😆

 

 

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