SEOにおける(x)html+cssに期待されるメリット | CyberAgent SEO Information  (サイバーエージェントSEO情報ブログ)

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ほとんどのブラウザ/オーサリングツールが、ウェブ標準準拠を念頭に開発している今、すべてのウェブデザイナーや開発者にとって、ウェブ標準技術を使ってサイト制作することは常識となってきています。そんな中で、SEO的観点から見ると、もはや(x)html+cssでサイトを制作しただけでは、SEOのアドバンテージにはならなくなってきているのが現状です。

SEOにとってあくまでも1つの要素
(x)html+cssでサイト制作することは、SEOにとってあくまでも1つの要素に過ぎません。tableレイアウトのサイトであっても、上位表示されているところは多々存在します。
検索エンジンは、ユーザーが入力する検索クエリに、インデックス済みウェブページと関連性が高いと判断した検索結果を返します。その関連性には複数の要素(Googleでは200以上)があるため、サイト運営者としては、一つ一つできることを地道に最適化していくことが重要です。

傾向としてあるのが、大企業のサイトの場合は、"仮に(x)html+cssで制作されていなくとも上位表示されていることが多い"と言えます。中小企業のサイトはドメイン自体に重みがなくかつ信用度が低いことが考えられるため、SEO対象とする検索クエリの検索結果上位に、自社ビジネスモデルと同じ大企業のサイトがあるのであれば、あるタイミングで(x)html+cssでリニューアルを行い、SEOの1つの要素を満たすことも考えなければなりません。もちろん時間的、コスト的に余裕がない、他にもっと優先すべき要素があるのであれば、他を最適化していくことを優先すべきです。
新規ドメインでこれからサービス展開するサイトは、可能であれば、(x)html+cssでサイト制作してしまうことをオススメします。ただし、テーブルでレイアウトしなきゃいいってものではない(divやspanタグの頻用、マークアップミス等)ので、結局どちらのアプローチでも「正しいマークアップ」を行うことが重要なのです。

結局はアクセシビリティの確保が最大のメリット
ここで、一般的に言われる(x)html+cssでサイトを制作した場合のメリットを見てみましょう。

  1. デザイン変更時の効率アップ

  2. 軽量化による画面表示のスピードアップ

  3. アクセシビリティの確保

  4. 前方/後方互換性の確保

  5. 検索エンジンへの最適化

いくつかありますが、(x)html+cssでサイト制作することは、結局アクセシビリティの確保が最大のメリットなのではないか、と思っています。
アクセシビリティとは、全ての訪問者が対象であり、人間だけでなく検索エンジンロボットも訪問者です。そう考えると、ウェブサイトも文書構造と視覚表現を明確に分離し、しっかりとクローラーフレンドリーにし、ユーザー(人)フレンドリーにするという発想が大切になってきます。

まとめ

  • もはや(x)html+cssでサイトを制作しただけではSEOのアドバンテージにはならない

  • tableレイアウトのサイトでも上位表示されているところは多々存在する

  • 中小企業のサイトは、SEO対象とする検索クエリの検索結果上位に自社ビジネスモデルと同じ大企業のサイトがある場合、(x)html+cssでリニューアルを行うことも検索結果上位に食い込むための1つの要素として考える必要がある

  • 新規ドメインでこれからサービス展開するサイトは(x)html+cssでサイト制作してしまう

  • テーブルでレイアウトしなきゃいいってものではない(divやspanタグの頻用、マークアップミス等)

  • 結局どちらのアプローチでも「正しいマークアップ」を行うことが重要

  • アクセシビリティの確保が最大のメリット


最後に、Tableレイアウトでも、ある程度のアクセシビリティを確保することは可能ですので誤解のないようお願いします。

(三澤直哉)

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