Frontrend in Fukuoka レポート

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こんにちは、フロントエンドエンジニアの加藤(@ktknest)です。


1/25(土)、札幌に引き続き福岡にて、フロントディベロッパ/エンジニア向けの勉強会Frontrend in Fukuokaが開催されましたので、そちらのレポートをお届けします。


今回は、福岡で活動をされているWebコミュニティFukuoka Frontrend Frogsや、特定非営利活動法人 AIP、サイバーエージェント福岡オフィスの皆さんのご協力の元、関係者を含め200名近くと非常に多くの方々にご参加いただきました!


Frontrend in Fukuoka 2014年1月25日(土)開催!
当日のツイートまとめ



3トラック10セッション

今回はFrontrend初の試みとなる、以下の3トラック開催でお送りしました。


エンジニアトラック
デザイナートラック
ハンズオン


基調講演、パネルディスカッションと合わせ、計10セッションと盛り沢山な回となりました。
それぞれ簡単にですが、セッションの様子を紹介していきます。


基調講演

レベルアップ:知っておきたいフロントエンド開発の今(斉藤 祐也)


まずは基調講演として、斉藤より、今後のフロントエンドディベロッパにどういったスキルセットや考え方が求められるのかについて述べられました。Webの歴史はまだ20年と浅く、今は良いとされる方法でさえすぐに陳腐化してしまいます。そういった分野において、HTML/CSS/JSが抱える課題から、今後点を線につなげるための日々の取り組み方など、多岐に渡り紹介されました。


エンジニアトラック

Frontend Performance Tuning TIPS * n(佐藤 歩)


佐藤のセッションでは、ユーザーにとって、よきフロントエンドであるためのチューニングTipsをふんだんに紹介。なぜそうすべきなのかという理由や具体例も挙げられ、すぐにでも活用できるものばかりで非常に参考になるセッションでした。


「HTML5でこんなことやりたいんですけど」というご相談を頂いたのでHTML5使わずにやってみた(株式会社アルキー 下川 北斗)


地元福岡で活躍されている株式会社アルキーの下川さんからは、クライアントワークにおいて、どうHTML5まわりの技術を、時にはそれを使わずにどう実現してするかなど、試行錯誤な実例を通してお話をいただきました。


Browser Computing Structure(泉水 翔吾)


泉水からは、SPAのような複雑なアプリケーション実装が求められることが増えていく中、Computingに照準を当てて、高速化をどのようにしていくべきか、メモリ管理とどう向き合うかなどディープな領域について紹介していきました。


デザイナートラック

Efficient UI Development(石本 光司)


石本のセッションは、変化の多いUIに対応するためのHTML/CSS設計方法や、システムとしての考え方、モジュール化の概念など、実際のプロジェクト経験にも触れた内容で、参加者の皆さんの関心を強く集めた内容でした。


UIとUXって何が違うんだろう(株式会社Fusic 山本 光彦)& HTML5と最近のフロントエンド事情と勉強会と福岡の私(西村 宗倫・卜部 加奈子)




エンジニアトラックと同時間帯で、こちらも福岡勢によるセッションが繰り広げられました。山本さんのセッションではパッケージ考案の例を通して、UXが向上するためのUIの考え方について、西村さん卜部さんのセッションでは対談形式で、フロントエンドの様々な技術についてや地元のコミュニティについて多く取り上げた内容に。
このセッションでは入り口付近まで溢れるくらいの方が参加され、福岡のコミュニティの活発さが実感できた回でした。


フロントエンドの求めるデザイン(水野 隼登)


水野からは、現状のWebデザイン事情を踏まえて、よりデザイナーとディベロッパーのギャップを埋めるべく、多数のツールやWebデザインの考え方、デザイナーも意識しておきたいパフォーマンスについても触れられました。


ハンズオン

怖くないGit for Frontend Engineers ~入門から導入ノウハウまで~(原 一成)


今回複数トラックと同じく、初となるハンズオン形式のセッション。
原からは、慣れないと敬遠しがちなGitの概念・操作やGitHubの活用方法について、ブラウザベースのサービス(Code School - Try Git)を活用しつつ、実際のワークを通して学んでいきました。


Goal of Better CSS Architecture(谷 拓樹)


CSSのプロパティでなく、セレクタを同設計すべきか、なぜ設計すべきかについて触れた谷のセッション。CSSが破綻”しづらい”設計にするためにはどうすればいいか、実際のWebサイトを題材にワークにより、その一歩を感じ取ってもらえたと思います。
Gitのハンズオンも同様に、15名の定員で距離感も近く、皆さん熱心に聞いてはワークを進めていっていました。


パネルディスカッション


各トラック終了後は、スピーカー陣によるパネルディスカッションを開催。
まずは自己紹介・キャリア、モチベーションの維持方法に続き、Webは今後どうなるか、となかなか答えの出づらい重要なテーマなど、それぞれの意見をぶつけ合い、共に考えたよい機会になったと思います。


最後に

懇親会(ビアバッシュ)とLTコンテンツにも多くの参加者が残られ、最後まで非常に活気のある勉強会となりました。


地元スタッフの皆さん曰く、福岡ではこの規模の勉強会はかつてなかったそうで、席が足りなくなるような嬉しい悲鳴も続き、このような場を共有できたことが非常に嬉しいです!


最後に、今回の福岡開催のきっかけとなった福岡オフィスの中島さんはじめ、地元スタッフの方々約20名、参加者の皆さんに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました!


※次回のFrontrendは4月頃に東京開催の予定です。詳細は未定ですので、是非FrontrendのサイトまたはTwitterをチェックしてもらえると幸いです。