勇気づけの嵐
<日替り記事>
【祝・SHOW誕】
先ずは、いつも有難うのウチのカミさん。
お誕生日おめでとうございます。
そして翌日。
櫻井翔くん、お誕生日おめでとうございます。
先月誕の相葉さんからは、毎年沢山パンツが贈られるそうですが、私も義姉から沢山頂いてました。
【ご在宅様】
新春ニャンニャンSHOW。
【愛聴習慣】
一時期ブリティッシュ・ブルースのジョン・メイオールと活動していたブルース・バイオリンのシュガーケイン・ハリスは、初期には伝説的デュオ、ドン&デューイで知られています。
ド迫で吠えまくる代表曲「ジャスティン」をどうぞ。
<シリーズ・勇気づけの暮らし・119(復刻)>
アドラー心理学が正にブーム真っ直中です。
三大心理学者の一人が切り開いた人間性心理学の源流。
正に本物で、海外では早くから重要視され、実績も積まれていますし、日本でも、その理論や技法を使っている、NLP、コーチング、自己啓発本等が拡がっていますので、ブームで終わる筈のものではないのですが、基本思想と理論間の繋がりをしっかり押さえた上で、技法を実践して行く事が本当の定着かと思います。
SLブームやブルース・ブームが去った後の空虚感を味わった身として、ブームに終わらせない地道な活動に注力したいと思っています。
大野さんもラジオで、「さらっと描いたものよりコツコツ描いた絵の方が好かれる。」と申しておられます。
岩井俊憲生はブログで、学び伝える上での留意点を次の様に述べておられます。
1. 建設的/非建設的の判断軸を持つ事
良い/悪いの軸よりも役に立つかどうか
2. 読んだ事を鵜呑みにしない事
(1)鵜呑みにせず原典にあたる (2)独善的にならず寛容である事
3.畳の上の水練にならない様に
(1)仲間で学ぶ事 (2)良き師を持つ事
さて、2.については、例えば「嫌われる勇気」で、「トラウマの存在を否定します」と取れる記述が出て来ますが、後を読むと、存在ではなく、トラウマを言い訳にする事を否定している事が分かります。
有害な常識を覆す意図で、衝撃的表現を使う意味は痛い程よく分かりますが、誤解を招くリスクと隣り合わせなんですね。
同じく、「100の言葉」でも、著者小倉さんの言葉ではありませんが「感情のコントロールは無駄」との記述があります。
これも、感情の基となる、ライフスタイルを変容させる事の重要性を強調するあまりの表現です。
後の項目を読むと、日常で咄嗟の場合の感情コントロールが有用だと分かります。
1.~3.については、
「アドラー心理学は、実践に移せてこそ真価が問われる。独善は危険。仲間と学び合う事。よき師に巡り合える事が肝心。」
と岩井先生はおっしゃってます。
そう言う意味で、ベストセラーをお読みになって、建設的な衝撃を受けられた方、手前味噌で我講引人ですが、「ELM」「SMILE」と言ったワークの受講をお薦めします。
そして私の場合、「ELM」卒業生のご希望で、岩井先生の著書「勇気づけの心理学」を使った読書会を無料で開催しています。
実践の為の技法に多くのページを割いている本書は、「ELM」テキストと並んで、打ってつけの教材となっています。
(続く)
<シリーズ・変身の旅・19>
前シリーズで、名鉄に於いて、国鉄等、他社から購入した車両の特集をしていますが、そこにも変身が絡む事例が少しありました。
それで今回から、名鉄変身特集と題して、特に気になった車両を取り上げてみましょう。
迷鉄版「迷列車で行こう」??
名鉄と言えば、多くの鉄道会社を合併して、現在の路線網を築き上げたので、中には非電化路線もありました。
明治村で鉄道創業期の陸蒸気が走り、また、リニア鉄道館に蒸気動車が保存されている奇蹟もそのおかげです。
遅くまで電化されなかった三河鉄道蒲郡線ではディーゼルカー登場前に勢力を誇ったガソリンカーが走っていました。
しかし、戦中の燃料不足時には客車となり、国鉄から譲り受けのSLに引かれたりしていた事も。
客車の形式記号は設定されておらず、電車の記号「サ」を名乗っていたので、{気動車→電車}変身と、よくある無動力化の流れです。
ガソリンカーと言えば、大手の名岐鉄道では、大曽根(現小牧)線が非電化だったので、キボ50型を運用しています。
その他電化路線にもいました。
同じく三河鉄道の岡崎では、電圧の違う市内の路面電車と郊外の鉄道線を直通させる為、キ10型と言うガソリンカーを導入しています。
更に、電化の早かった瀬戸電気鉄道でも、キハ300型ガソリンカーの急行が、女性車掌を乗せて疾走していました。
せっかくの電気設備を使わずに、流行に乗る?と言う理由だけで気動車を走らせるのもどうかと思いますが、創業時のフランス製蒸気式トラムカーで大失敗した事へのリベンジでしょうか?
あるいは、東横電鉄のキハ1型同様、電力設備増強コストを抑える為かも知れません。
ご紹介したこれらはいずれも蒲郡線同様、ガソリン不足のあおりを受け、エンジンを降ろし客車化され{気動車→電車}変身しています。
客車化と言えば、戦後の稼働車両不足の折りには、電車も含め本線上を電機に引かれたりもしてますし、また、港湾の貨物輸送で電機が多く配置されていた築港線では、その後も引き続き同様の運用が続きました。
さて、戦後の混乱も落ち着き、名鉄になってからの事ですが、気動車の活躍する非電化路線もなくなったのに廃車とはならず、これらは、モーターなしのまま、電車の運転台を取り付けました。
これらは車両不足対策と言うより、捨てるのが勿体ないとの発想でしょう。
雑多な小型車群だったので、主に瀬戸線に配置されましたが、中でも築港線で流線型客車として異色だった三河キ80→名鉄サ2220→ク2220型は、遅くまで活躍していました。
喜多山駅で撮影したク2221。
続いて琴電でびっくりした類の{貨車→電車→貨車}が名鉄にも!
太平洋戦争末期、軍需輸送が更に増加し輸送力強化が重要視されていましたが、資材不足で新規の車両は製造できない状態となっていました。
その為、一部の貨車を改造し付随車化し輸送力強化が計られたのです。
昭和19年、元尾西鉄道のワ204〜207に対して、自社改造で窓の設置等を行い、サ41〜44として竣工させます。
有蓋車の扉を転用した客用扉を中央に配し、側面窓配置は2D2でした。
広見線ではサ60型と共にモ1300型に牽引されていました。
その後、昭和22年に貨車ワフ200型に再改造されています。
座席は設置されていなかったので、ナチスのやらかしたユダヤ人輸送貨車に匹敵するかもしれません。
琴電のワフ改より罪深い。
恐怖!
(続く)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」「スヌーピー1b」からご覧下さい。
<プロフィール>
本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐。