分類のキキ | 勇気づけの嵐c6217139-08

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<日替り記事>

 

 

【ご近所様】

 

囲まれて青くなっている!?サギ。

 

 

【愛聴習慣】

 

デトロイト"のDoowopグループ"Five Jets"の54年リリースPlease Love Me Baby

 

新宿の中古盤店でこの曲がかかっていて、なんじゃこれ!で思わずそのLPを購入してしまいました。

 

こう言う出会いも楽しいですね。

 

泣いているのか、笑っているのか、さあどっち?

 

 

<シリーズ・勇気づけの暮らし・102(復刻)>

 

少し間が空きましたが、アドラー心理学のベストセラー書「嫌われる勇気」を読んでスッキリしよう!のミニシリーズ、続けて参ります。
 

悩みの次は、どう変わるかに入ります。

 

本ブログにも以前書いた目的論。

 

本書でも、原因論で言っているトラウマ等に囚われなければ「人は変われる」とあります。

 

では、強盗殺人、汚職等、いわゆる悪行の目的は?

 

「善」です。

 

これは、アドラー心理学の真髄を表す言葉です。

 

道徳的な意味でなく、「自分の為になる」との意味と書かれてます。

 

私のこれまで書いて来た言葉で言うと劣等克服ですね。

 

使うものを間違って目的追及すると悪行になる訳で、悪い人が最初からいる訳ではありません。

 

「罪を憎んで人を憎まず」「行為と行為者を分ける」と言う、アドラー思想がよく伝わる箇所だと思います。

 

これは「ELM」で学ぶリフレーミング技法なんかにも繋がって来ます。

 

(続く)

 

 

<シリーズ・変身の旅・2>

 

前回のご案内通り、車両の分類定義をウィキペディア等を参考に挙げてみます。

 

1.機関車(動力車)

その車両の中に動力装置を有し、駆動を行わない他車を前から牽引、もしくは後から推進して線路上を走行する車両。

動力は前、又は前後端に連結された機関車に集中し、原則として編成中の中間車は無動力。 

一見電車に見えるフランス新幹線のTGV等は、前後を機関車で挟み込んだ客車列車であり、最後尾の客車に運転台を付けて電車列車の様に運行しているプッシュ・プル列車も同様。

 

2.電車(旅客車・貨車)

電気を動力として自走する事が可能な客車や貨車の総称。

すなわち、客車や貨車そのものに動力が備わっており、機関車なしで自走可能な電動客車及び電動貨車を指す。

これに連結された制御車(運転台のある車両)や付随車(電動機や運転台のない車両)も電車に含まれる。

車上の内燃機関で発電機を稼動させ、得られた電力で電動機を駆動する車両は電気式気動車と呼ばれ「電車」には含まれない。

 

3.気動車(旅客車・貨車)

人員・荷物もしくは貨物を積載する空間を有し、動力源として内燃機関や蒸気機関等の熱機関を搭載して自走する車両。

これに連結された制御車(運転台のある車両)や付随車(エンジンや運転台のない車両)も気動車に含まれる。

 

4.客車(無動力)

運転用の制御装置や動力発生装置を持たないため、自ら走行することができない旅客車。走行する為には、機関車に牽引されることが必要。 

 

5.貨車(無動力)

貨物を輸送する為の列車に用いられる車両。

日本では、かつて小荷物や郵便物は旅客輸送の対象だったが、現在ではほとんど廃れたことや運送の形態により、これらは宅配等の貨物として扱われている。

尚、自走式貨車は電車や気動車に分類される。

 

6.事業用車(旅客車・貨車)

線路の維持管理、乗務員の訓練等に使われ、営業に供しない車両の総称。

事業用貨車と事業用客車に分類され、それぞれ動力付きと無動力がある。

 

さて上記の内、2.3.は中間車も動力を持つ動力分散方式、1.4.5.は動力集中方式と見る向きもあります。

 

しかし、路面電車やローカル線等に見られる1両だけの単行列車は、動力が分散されていません。

 

なので、上記の集中・分散分類は、長距離電車列車が優位となった日本なんかで、特に取りざたされる括りとなります。

 

尚、4.の客車に備わっていないと言う制御装置には、機関士が直接触れるマスコンやブレーキ機器は含まれませんので念の為。

 

ところで、これらの分類は、動力等の車両の構造や用途を元にしていますので、運転操作、ブレーキ・システム、運用等は本来、蚊帳の外の筈です。

 

ところが、近年こんな事例が出て来ました。

 

形式の付与方法等、JR各社で独自性を持つ事は、業務に支障がなければ何ら問題はないのですが、大元の分類に関わるので、気になった事例です。

 

除雪用の気動車、JR西のキヤ143型を取り上げます。

 

車内は動力装置で目一杯なので上記3.気動車の定義に当てはまりません。

 

見た目も機関車そのものです。

 

ラッセル装置を外せば、他車の牽引もできるのです。

 

旅客鉄道会社では、機関車の運転やメンテができる職員がいなくなるので、気動車の運転操作や保守手順を取り入れていて、つまり、旅客会社の都合で、機関車の存在を消し去りたいと言うのが理由の様です。

 

そうなると分類違反?

 

ただそれらの理由はともかく、3.気動車の定義は範囲を限定し過ぎていて、6.の事業用車が、はじかれてしまってます。

 

事業用気動車への分類も可能な筈なので、「キヤ」で一応問題なしでしょうか。

 

と行きたいところですが、形式記号が引っかかりました。

 

内燃動力付き事業用貨車となると、雪かき車に分類すべきでしょう。

 

無動力車の牽引用途もあるので、事業用気動客車としてキヤに逃げた?

 

ブブー!

 

事業用の牽引車は、引っ張る機関車と違い、運転台のない動力車を制御するガイド役に過ぎないのです。

 

またJR北海道にもほぼ同型車がいて、こちらはキヤ291型と言いますが....

 

こちらは何とラッセル装置が外せず、牽引ができません。

 

どちらも残念ながら御用!です。

 

キキ143型、キキ291型が正解の筈ですよね。

 

以上、分類の危機のお話でした。

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

<プロフィール>

 

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本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

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勇気づけの嵐。