学校や会社などの組織に属していると、
人づてに誰かの悪口？を耳にすることが
たまにありますよね。
「◯◯さんって、実はこうなんだよ」
みたいな話です（笑）
確かにそうした話を聞いて、
「そうなんだ」「そうだったのか」とは
思いますが、でもだからって自分の中で
その人（＝悪口を言われた側の人）への
評価は変えないようにしています。
自分が直接的に見たことではないから。
（事実かどうかもわかりません）

自分にとっての「真実」は、
自分が直接見た範囲、見えている範囲で
判断したいと思うんですよ。
特にネガティブな内容の情報に関しては
人から事実はこうだと聞かされても、
それは自分にとっての真実になり得ない
ということです。

いすみ鉄道のファンになって、もうすぐ
丸十年になりますが、
ＳＮＳが発達したことで真偽不明ながら
日々色々な情報が見え隠れしていて、
（最近は目に入れませんが）
そして前社長の鳥塚社長はいすみ鉄道を
零細企業と称しておりましたが、
零細とはいえ鉄道会社とは利害関係者が
これほどまでに大勢いるものなのかと、
良くも悪くも感心させられます。
いすみ鉄道が第三セクターであることも
一因かもしれませんが。
利害が異なれば一つの事象への捉え方も
当然変わってきますし、評価も異なると。

でも、そうしてＳＮＳで情報を拾っても
その真偽の程はわかりませんし、
利害関係によって一つの事象への捉え方、
情報の伝え方（ニュアンス等）が大きく
変わり得ます。バイアスがかかる。
要は、鵜呑みに出来ないと。
先述の通り、自分はそれによって誰かや
何かの評価は変えませんので、
だったら、特にネガティブな情報なんて
目に入れても不愉快なだけですから、
もはや情報を仕入れる必要も無い、と。
自分が直接的に見た範囲、見えてるもの
こそが、自分にとっての真実なのだと。

ひょっとしたらご関係者様の中には、
坂道ぶろぐ＝ハヤブサについて、
「実情を何も知らずにこんなこと書いて」
なんて思う方もおられるかもですが、
部外者から見える真実と、
内情をご存知のご関係者様の真実って、
前提が違う以上、違って当然で、
（開き直り？・笑）
逆に言えば、内情を知らないからこそ、
部外者の立場だからこそ見えてくる真実
だってあると思うんです。
部外者「だけ」にしか見えない真実。
その上でハヤブーは、以前も、今も、
いすみ鉄道のことが変わらず大好きだと。
「内情を知らないから好きでいられる」
のではなく、「自分の真実に基づき今も
変わらず好きでいる」のだと。

例えば、ハヤブーは運転士マニアの類い
ではないと思っておりますが（笑）
いすみ鉄道におられる運転士さんの中で
一番大好きだったお方・・・
この数年は乗務されるお姿を拝見できず
そのこと自体は残念に思いますが、
（大筋の経緯は存じておりますけども）
それでもかつて乗車した際、乗客である
ハヤブーに優しく接して下さったこと、
そして他のお客様にも同様に常に優しく
接しておられたことを、実際にこの目で
見てファンになりましたので、
それが部外者であるハヤブーにとっての
真実であり、今もまったく変わらずその
運転士さんが大好きなんです。
今はそれが叶わずとも、またいつか再び、
いすみ鉄道でも、または他社路線でも、
その運転士さんが乗務されている列車に
乗せて頂きたいと、強く願っております。