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本日のお困り人は180SX最終後期のお客様です。
前期の1800CAとSRエンジンに変わってすぐの中期と言われるモデルまでがR12ガスで、この後期からはR134aに変更となってます。
走行距離はご覧の通り、結構頑張って来た様子でした。
で、オートエアコンの設定を冷風全開にしてみるもこの様に外気温度よりも高くなる始末。
カンの良い方は「あ、あれじゃネ?」ってなると思います。
念のためにガス圧を確認しましたところ、吹き出し口の温度とは相反して「絶好調」な数値をお示しになっておられました。
気を取り直して、先ずはフロンガスを冷凍サイクルから回収します。
190gと規定量から遥かに少ないガス量となっておりますが、世の中のシルビアや180は殆どの個体がこんなもんです。
年式が経過する過程で、僅かずつ減っていったのであると推測します。
コーションラベルを確認すると、規定量は700~800gとなってますのでおよそ600gほど不足している事になります。
さて、それでは答え合わせといきますか。
症状からすれば、オートエアコンあるあるの「エアーミクスアクチュエータ」不良で間違い無いかと。
ただこれ、日産の部品が既に廃止となっていて新品が入手出来ないんです。
そこで某オクをゴソゴソあさってみると、、、、、。
ウーム、やはりこういうお値段になるのか。。。。。
アクチュエータは助手席側の丁度オーディオ裏辺りにあって、前から横から幾つかの工具を駆使して脱着します。
今回は当社ストックのユーズドがありましたので、これと交換して無事治りました!
ガスを規定量充てんし、吹き出し温度を測定したところ7.2℃と無事に人権を取り戻せたのは言うまでもありません。