コスパ最高、絶対的満足と高評価、当店自慢のSnapOnエアコンガスステーションはおかげさまで好評稼働中です!
C2プロジェクト・YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCnihqJk7SolBFCDzNtXX9MQ
C2ブログ「シーツーな日々」
https://ameblo.jp/c2project-car
走行5.9万キロのこちらノアですが、A/Cスイッチをいれても暖かい風しか出ません。
お客さんが言うには近所のガソスタでガスを注入するも全く反応なしなので修理が必要と言われたそうです。
ワタシは古い人間なのでノアと言えば60系!?で止まっててZRR80なんて聞くと最新型の様に思えてしまいますが既に初期モデルは9年前なのですね、時が経つのは早いなと思うのでした。
2000年ころより新型車はほぼCAN通信へと移行していき、全てのユニットがお互いに通信し合うという仕組みへと変わってます。
なのでエアコンのダイアグノーシスは操作パネルではなく、マルチモニターに表示されます。
今回のケースだと41「助手席エアミックスダンパサーボの作動不良」とだけ現在故障が出てましたので、この時点でメカトラブルの可能性を疑いました。
後席エアコンあり車ですからフロンガスの規定量は720±50gと、まぁまぁ量は多いですね。
して先ずはシステム内のガスを回収しましたところ、380gって!半分近く失っている事になります、なんなのでしょうか?
トヨタ車は大概オートテンショナーを採用していて簡単にベルトを外せるハズなのですが、、、
自分が知っているテンショナーとは全く違う!
暫く見ないうちにかなり形状が進化を遂げているのだなぁと思いました。
念のためコンプレッサーへ起動電圧が来てるか確認すると、この様に。
コンプレッサーへ電気を与えても変化なかったので、コンプレッサーの故障と判断してリビルト品を手配しました。
リビルトコンプレッサーの梱包を解くと、必ずこんな注意書きが入ってます。
ハイハイ、洗浄ですよね。
何故か?コンプレッサーが故障するという事は、内部にゴミや削りカスが循環している可能性があるので交換して初めは良くなっても時間差でまた故障する事があるんです。
世の中の修理屋さんがどれだけ洗浄をしているのでしょうか?
多分してないと思います。
Snap-onカーエアコンサービスステーションの様なフラッシング洗浄出来るマシンが無いと、基本的に洗浄は難しいからなのです。
ハイ!部品が届いたのでサクサク交換しちゃいます。
バックリターン洗浄で回数3回で通りました。
圧力を確認しましたが、良好です!
吹き出し口温度は7.0℃と申し分ないところまで復活出来ました!
これから夏本番、快適にお過ごしくださいませ。