コーチの佐藤です。
3月末に出場した練馬ハーフマラソンの賞状とメダルが届きました。
肉離れにより、ランニングがひと月前までできず、
気が狂いそうになりながらパワーマックス(バイクトレーニング)を漕ぐ毎日…
その苦しみを乗り越えたからなのでしょう、
まるで優勝した風でゴールしています(笑)
皆さんもケガには気を付けて。。。
ちなみに昨年は総合2位と年代別1位。
応援ありがとうございました

さて、月曜日は中馬塾名古屋でした。
今回のトレーニングはメイントレーニングが2つ。
メイントレーニング① ペース走
メイントレーニング② ミドルインターバル 1.3km×3
ポイントは、
ペース走は頑張らない。ミドルインターバルは頑張る。
・・・うん、なんのこっちゃ
説明が難しいのですが、
抑えてほしいのはそれぞれの練習の位置づけです。
ミドルインターバルは3本という限られた本数の中で、
心肺機能を高める為に行いたい。
決してスピード練習ではありません。
従って、敢えてフレッシュじゃない状態を作りました。
かといって、疲労困憊の状態であればトレーニングになりません。
そこの調整をペース走で行うわけです。
実は計算高い練習で、THE 中馬塾って感じですね
同じ内容の練習をするにしても、
意識の持ち方やプログラム構成でトレーニング効果は大きく変わります。
練習会終了後に参加者の方から嬉しい一言を頂いたので紹介
「インターバルのペースが速すぎて絶対できないと思っていましたが、
終わってみると設定ペースでできていました!さすがですね
」
はい、ありがとうございます
心の中では練馬ハーフに負けず劣らずのガッツポーズしていました

また、練習会で良い質問が出たのでご紹介
ぎふ清流ハーフ組はミドルインターバルを3本から2本に減らしました。
それに対する質問です。
Q.全体の1本目と2本目で連続して走るのか、1本目と3本目で中抜きして走るのかどちらが良いですか?
非常に良い質問です。
リカバリーを短くとるか(前者)・多くとって速いタイムで走るか(後者)。
ケースバイケースではあるのですが、
今回は1本目と2本目で走るようにアドバイスしました。
なぜなら、
①筋肉にストレスを与えるのではなく心肺にストレスを与えたかった
②質問者の動きから短いリカバリで十分可能だと判断した
③貧血気味のランナーなので、オーバーペースによるリスクを回避したかった
トレーニングは奥深い。。。
最後にみんなで写真を撮りましたが、疲れすぎていたのかな…
表情が暗い
というのは演技です(笑)
今日もやりきったぞー!!
ぎふ清流に出場される皆様、ぎふを彩る風になってください




