ついに学生指導も終わりました。

2年間務めた臨地実習指導者も、最後の学生さんたちの実習が終わり、任務完了です。

助産師4年目で、
『指導者やってみない?』
と声をかけられたけれど、
自分の業務にもまだまだ自信のないこともたくさんあって失敗することもしばしば。
4年目と言えば、やっと後輩のフォロー役になり始めた頃だったし、学生さんの指導なんて自分には到底無理だと眉毛がハの字になり、一歩後退りしたことを覚えてます(笑)。

しかし、上司にそう声をかけてもらえる事自体、少なからず期待をされているんだなと実際は嬉しくもありました。

昔から、困難に直面すると、
『人生に起きること全て無駄なことなんて一つもない!』と自分を励ましてきました。
今回も、
『私にできるから上さまが与えてくれた試練なんだ!』
と、自分を奮い起たせ前向きに取り組んできました。

初めは、
学生さんとどう関わったら良いかわからなかったり…(自分も昔同じ学生だったのにね(笑))
患者さんと学生さん、スタッフと学生さんをどう上手く繋いでいったら良いかわからなかったり…
改めて学生さんに基礎的なことを質問されると、恥ずかしながら答えに困ったり…

上手くいかないことばかりでした。
それで、ついイライラしてしまうこともありました。

過去に指導者を経験した先輩にアドバイスをもらったり、実習が終わったら学生さんに率直な意見をもらったりしながら少しでも指導者としてのステップアップを…と思いましたが。
やっとコツをつかんで来た頃、自分が選んだ退職の時期がやって来てしまいました。

学生さんと関わるの、本当に楽しかったなぁ。
みんな一生懸命で真っ直ぐで、私もこうだったなぁって思い出したりしながら関われました。

本当は、看護学校の教員とか、やってみたいです。
ただ、まだまだ勉強も経験もたくさん積まなきゃいけないから。
とりあえず、結婚してからのんびりやれたらなぁとふんわり思ってます(笑)。
いつかね。

まずは、
新しい病院でもまた指導者できると良いなぁ!


本当にたくさん学びました。
本当に良い経験でした。
こんなチャンスをくれた上司に感謝です。