風日祈宮橋
内宮で一番気持ちがよい場所へ向かいました。
お出かけできないので、過去に行ってまだ紹介していない神社・遺跡を紹介しています。第2弾伊勢の9回目です。
この川は境内を流れる島路川。五十鈴川へ流れ込みます。
風日祈宮
御祭神
級長津彦命
級長戸辺命
鵜と大鷺がいました。
橋のすぐ脇にある柱。何かしらと思ってたら木除杭といって、川の増水や氾濫の際に、上流から流れてくる流木が橋の橋脚へあたることを防ぎ、橋を守る役目があるんですって。
風日祈宮から瀧祭宮へ続く道。まだ7時半なので、人がいません。
瀧祭宮
御祭神:滝祭神(タキマツリノカミ)
五十鈴川の水源の神で、五十鈴川と島路川の合流点にあります。
内宮の所管社30社のうち第1位なのですが、社殿はありません。神体の小さな石を御垣が囲い、御門があるだけです。
瀧祭神は古来別宮に準じて神饌を供進し奉れる神なれば、特に別宮の次、摂社の上に列せらるゝのである
宇治山田市史
社殿がないにもかかわらず、「物忌の奉仕」まで捧げられるほど重要な神さまなのです。
「物忌」・・・伊勢神宮では、祭事に奉仕する童女・童子を指す。「物忌」が奉仕するのは、特に重要な祭事。
そんな重要な神さまなのに、社殿はないし、なんでそんなに重要なのかもわかってないんだそう。
そんな重要な神さまですが、地元の方からは「おとりつぎさん」とよばれています。内宮の前に滝祭宮に参拝すると、アマテラスオオミカミに願い事を取り次いでくれるそうです。
私も本当は内宮の前に滝祭宮に参拝していたのですが、ブログに書く順番が逆になってしまいました。
御手洗場 → 滝祭宮 → 風日祈宮 → 内宮正殿 → 荒祭宮
逆の方が解説するのに書きやすかったんです。
御朱印
宇治橋を戻って、おかげ横丁へ。
五十鈴川カフェでモーニング。まだこの時点で、9時半になっていませんでした。
旅行の時だけは、早起きが得意な私です(笑)
おはらい町
をぶらりぶらりと散策。建物が古民家風でいいですね。郵便局も街並みになじんでいました。
ここも写真ないんです、人が多くて。唯一、人が途切れて撮りたいなあと思ったのが郵便局でした。
お昼ご飯は伊勢うどんにしようと思ったのですが、なんか私の好きな食感じゃなさそうだったのでやめました。やめたのは思い出せたのですが、何を食べたのかは思い出せません💦
実は、、わたくし第1回神社検定3級を持っております。
第1回目は神社検定3級しかありませんでした。第2回目は3・2級、第3回からは3・2・1級と級が増えていき、令和2年は第9回を迎えるそうです。
伊勢へとやってきたのは、合格者限定の特別セミナー「お伊勢参り」に参加するためでした。
この日は午後から、半年後に控えた式年遷宮の講演と、次回「第2回神社検定2級模擬試験」でした。
次の日は、「特別参拝と御神楽」です。