輪軸につづき、今回は滑車のまとめをしたいと思います。
滑車には、定滑車と動滑車があります。
定滑車とは、天井やスタンドに固定された滑車。
動滑車とは、ひもの片方の端が固定され、もう一方の端を手などで引くと重りと一緒に上がる滑車。
この滑車を複数組み合わせて問題が作成されるのでなんともややこしいのですが、以下の2つの原理さえ理解できれば簡単に解けるはず・・・なのですが、そう簡単にはいかなかったようです。
その2つの原理とは、
①1本の糸に働く力の大きさはすべて等しい。
②上に引っ張る力の和と、下に引っ張る力の和は常に等しい。
この滑車とばねはとっても仲良し。この2つが組み合わさったりした融合問題なんかも良く出ます。ややこしいですが、問題演習をたくさんこなしていけばパターンをつかめると思うので、やってみてください。
紐の数を数えて一撃で回答できるやり方を習ったのですが、その問題演習のテキストが行方不明になりました
多分、先生に教えて貰えると思うので聞いてみてください。
娘も、パターンを覚えて、最終的にはなんとか回答に行き着くことができるようになったけど、根本的な理解にはいたらなかったようで、やはり、紐を引っ張る問題は苦手でした(爆)