H28.5.13 C-SR会員勉強会のご報告
平成28年5月13日(金)10時~17時
賛助会員様の株式会社エフアンドエム様のセミナールームにおきまして
5月勉強会を開催いたしました。
勉強会の内容は
午前の部 法律顧問 外岡潤先生より
「介護弁護士が語る速効!リスクマネジメントについて」
・介護事業所のための法律知識
・労務管理のための基礎知識
・介護事業所の方向性について
午後の部 実務顧問 林哲也先生より
「一億総活躍社会実現の緊急対策と介護業界特化の社労士の役割と生き方」
・処遇改善加算、および処遇改善加算のシステム開発について
・介護事業所において社会保険労務士の役割とは
・外岡先生、林先生今後の介護事業所の現状とこれからについて意見交換
上記についてご講義いただきました。
セミナー受講の感想としては
4月から新しく法律顧問に就任いただいた外岡弁護士から、介護事業所での法律問題の基本的な考え方について学びました。また、私たち社会保険労務士は周辺的な法律と、民事、刑事等についてもおおよそ理解が必要となります。
これからは社会福祉法(特に社会福祉法人のカバナンス)の改正や、裁判事例、そして、今回以上により深い内容について学んでいければと思っております。
処遇改善加算についての実務の詳細の話をいただきました。今後も処遇改善加算は継続して制度は続くものと思われることから、社会保険労務士として積極的に支援をしていく必要がある旨お話をいただきました。
林先生からは、今回の処遇改善加算の管理システム(クラウド)のご案内も一部ありましたが、今後はこのシステム、そして人事評価システムなどの活用、そして助成金の活用は積極的に行う必要があるとのお話もいただきました。
また、林先生の介護保険への考え、思いなどもお話しいただきました。
今後もご指導いただきながら事業所様のお役に立てる情報を学び実際活用できるように
取り組みたいと思います。
医療介護経営研究会(C-SR)事務局



