平成28年1月勉強会のご報告
平成28年1月15日(金)東京本社虎ノ門セミナールームに於きまして
1月会員勉強会を開催いたしました。
1部:平成28年活動について&マイナンバー対策
講師:代表理事 三浦 修 (クロスフィールズ人財研究所 代表)
【セミナー内容】
・C-SRの今年の活動についての報告 ・診療報酬、及び介護報酬の行方
・歯科・医科について、そして今後のC-SRとしての展開
・マイナンバー対策の現状 ・AOSリーガルテックからの案内
2部:処遇改善加算対策&介護事業所で活用できる助成金
講師:実務顧問 藤原 英理先生 (あおば社会保険労務士法人 代表社員 )
【セミナー内容】
・処遇改善加算の説明と現状報告 ・社会保険労務士としての介護事業所への役割
・企業内人材育成助成金の活用について
セミナーの感想と今後については
【1部】
医療介護総合法、2018年の診療報酬・介護報酬のダブル改定もあるため、積極的に情報を収集し、各地域でのC-SR会員の介護事業所、医療機関への支援が必要である旨の話と、 マイナンバーついては、社労士として企業への対策、また各システム会社の現状の話がありました。実務の関係上、介護事業所への支援はC-SR会員が積極的に行う分野のひとつであると言う説明がありました。
【2部】
昨年と比較し、行政の対応がわかってきた部分や、今後の全国での会員を通じての介護事業所への支援活動が必須である説明がありました。
また、助成金について企業内人材育成、キャリアップ助成金、キャリア形成促進助成金等介護事業所では多くの助成金が活用できるため、積極的に活用、また介護事業所への支援を行って行かなければならない旨のご説明をいただきました。
今後の課題としては処遇改善加算や助成金受給の介護事業所支援を、人事制度や教育制度を含めて、積極的に行っていく必要があるのは間違いないと思います。
このような地道な活動を草の根活動として、全国のC-SR会員の先生方と一緒に行っていきたいと思います。
また、マイナンバーについては昨年12月に厚生労働省より通知があったように介護事業所の現場でもマイナンバーを扱うことになった。実際には代理人・使者という立場となり、総務・経理の方々と立場が違い、マイナンバー法に気をつけアドバイスを行って行かなければならない。今後は、介護現場にこのような情報提供を積極的に行うことも重要であると考えます。