鬱病明けからの夜勤。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

私のブログも2週間に一回程度のペースになってきました。
なかなか時間が無くて………


さて。
やっと濃厚接触者の職員も復帰してきた矢先、退職者が続出……
シフトを作る私としては、まだまだ心が休まりません。

また鬱病で休んでいた職員も現場復帰してきたのですが、どうやら心の状態も本調子だとは言えないようです。
法人からも、もう少し休んだ方が良いのでは?と面談もしたのですが、当の本人はこれ以上休めないし、生活や家のローンもあるからと………


私から見ても、まだ休んだ方が良いんじゃないかと話をしたのですがね。
本人が大丈夫と言う以上、こちらからは強制的に休ませる訳にはいきませんから…
後はできるだけのフォローをするしかありません。


ですが退職者が多い中で無理をしないように配慮するなんて不可能です。
常勤が夜勤主体のシフトを埋め、パートの職員が日勤帯で業務を受け持つ体制…
常勤の職員は普通に8〜10回の夜勤を行っています。
勿論その職員も今月から7回の夜勤に入っており、他の職員からは「やっぱり夜勤はキツそうだよ」と私に報告してくれます。



こんな状況ですから私も介護部長に何とかならないかと相談…
鬱の治りかけは最も自殺のリスクが高まるし、危険な時期でもあると…


介護部長も渋い顔をしています。
職員募集は毎週しているし、定期的に就職の面接も行なっている。
だけど面接をすっぽかされたり、面接の後に断りの電話が来たりと、なかなか入職へと結びつかないんだよって言っていました。



部長いわく。
誰が何とかした方が良いと言っているの?
パートの職員?
じゃあ何とかした方が良いと言っている職員が、夜勤をしてくれるの?
これ以上常勤は夜勤は増やせないよ………





ごもっともな話です。
(◞‸◟)


部長だってその職員には、もっと休んだ方が良いと説得したんですもんね…
でも本人が大丈夫だと言う以上は、それ以上のことは言えなかったんでしょう。





なんか自分がおかしくなりそうです。
(−_−;)