コロナ禍…施設で亡くなるとは… | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

敬老の日 重症化恐れ「孫にも会えない」 籠もる高齢者


 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年の敬老の日(21日)は、静かに過ごす高齢者が多くなりそうだ。重症化リスクが高いとされる高齢者の中には数カ月の間、外出自粛を続けている人も少なくない。認知症が悪化したとの調査結果も出ており、医療関係者は「高齢者の健康状態の悪化が顕在化する恐れがある」と警戒する。



ネットニュース一部抜粋




新型コロナウイルスの影響を受け、介護施設でも面会の規制が現在でも続いています。

窓越しの面会やオンライン面会と施設側も色々配慮していますが、入居している高齢者は寂しい思いをしているのでしょう。
我々も寂しい思いをさせまいと工夫はしてますが、所詮他人ですから、本当の安らぎにはならないと思います。


特に辛いのが、このコロナ禍で施設で亡くなる利用者もいます。
面会は極数分の短い時間だけ…
それも常に面会ができるわけではありません。
最期の別れをゆっくり送ることなんてできない家族を、この数カ月で何人も見てきました。


もう流石にこのままで良いのか?と思う反面、どうしたら良いか解らない自分もいます。

最初の頃は家族も利用者も気の毒だなぁ〜としか思わなかった私でしたが、最近はもう面会規制を解除しても良いんじゃない?とも勝手な考えもあります。

何かあったら責任は持てないので、これを言い出す勇気もありませんが……………
( ;´Д`)






コロナの予防ワクチンが完成し、日本でもそれを大量に接種できるなら、この状況は解消できるのですかね…
来年の動向が気になります。