意外といけてるじゃん。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

認知症症状は軽度なんだけど、精神疾患が強い利用者さんがいます。
若い時からうつ病を繰り返し、ご家族のレスパイトが必要となった為、施設に入所してきました。


認知症と違い、ある程度の記憶力もあり、誰に自分の気持ちを伝えれば一番良いのかも分かっている…
そのため特定の職員に対する依存が非常に高い、妄想が凄くある利用者さんです。



依存されている職員もとても丁寧に対応をしてくれています。
忙しい時間帯には、ちょっと対応がお粗末になる時はあるけれど、それは他にも対応しなければならない利用者もいるので仕方ないでしょう〜。




でもその他の時間帯は本当に眼を細めるような気持ちになる、ほのぼのとした対応をしてくれます。

もし私が認知症や精神疾患があったならば、この人に看護されたい… この人に介護してもらいたいという気持ちになりますね〜。
(⌒-⌒; )




職員も人により技術や知識、経験の差が大きいです。
また技術や知識がなくても、一生懸命ひとりの利用者に向き合おうとしてくれる職員もいます。
事務的な職員が多いですけど… ;^_^A






昨日はそんな職員の奮闘している姿を見ることができて良かったです…
客観的に現場を見ることは必要ですが、普段は自分も現場に入っているので、そんなことに気づかないことが多いんですよね〜。
昨日は午前中休みを返上して出勤しましたが
「意外とこの職場いけてるじゃん…」って思えるような、ほのぼのとした時間に出会えて嬉しかったです。
(昨日は愚痴を言いましたけど…)



さっ…! 夜勤に出かけよ。
(ー ー;)