5年後、10年後を考えてと言われたけど… それまでいるか保証はない | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

職員の育成がおこなえない。

ある意味これは管理職である私が無能だからだと思っています。

これマジ……………
;^_^A


特に自分より先に入った先輩職員はなかなか強者です。
後から入ってきた私が管理者なんですから。
何だこいつ!って思っているかも。
;^_^A


昨日のブログでも紹介しましたが、カンファレンスについての情報共有の大切さ、ケアプランの意味、その他専門職との連携について説明しても実際は何も変わらないままです。

やる気が無いのか、やり方が解らないのか…
それとも、そもそも私の指示には従いたくないのか。
(−_−;)



介護部長いわく。
「がんばるまんの問題ではなく、私が管理職時代からそうだった……………」
「このままじゃいけないと思う気持ちが、そもそも足らないんだよ」って言っていました。


うん〜 そうなのだろうか…
(−_−;)



「正直…私が甘やかしちゃったんだよなぁ〜」
「なのでこれから就職してくる職員の育成に力を入れて欲しい」
「それが5年後、10年後の現場の形となるから」っと言われました。



まあ〜確かに育っている職員もいますし、介護のノウハウを分かっている職員も多いです。


自分だって自慢できる介護職員では無いし、知識があってもそれが現場で活かされているかといったら全然未熟者です。



人を育てるって難しいですね。

特に思うのは認知症ケアの講師の傍ら、実際の現場では立ち止まることだらけです。
しっかり利用者に向き合える時間すらないから…
認証ケアってなんぞや!と偉そうに語っても現実は甘くありませんから。

あいつが話すことなんて現場では何も役に立たないと思われているでしょうね〜。
私もそう思います。
( ̄O ̄;)




でもなぁ〜
5年後、10年後と言われたけど、私がそれまでここで仕事しているか保証無いよな〜。


なんか暗くなってきました。