介護人材の不足や、一つの施設に定着できない
ことが今の介護業界の課題です。
新しい介護人材を求めても、多くは定年後のセカンドキャリアや転職組みがほとんどですから…
よく介護業界では人間関係の不和でやめる職員も多いです。自分の精神を壊してまで、一つの職場で頑張る必要はないと思いますが、もう一つ 辞めようと考える理由として、介護に関する考え方の違いで辞めて行く職員も非常に多いです。
私も辞めようと考える時は時々あります。
こんな介護は本来の姿では無い…
上司、同僚の考えが納得できない…
不適切な介護がはびこっている…
こんな理由で辞めて行く職員も非常に多いですよね。
でもこれらの理由はどこででもあるのです。
辞めて次の職場に転職しても同じことの繰り返しかもしれません。
昨日研修後の電車の中で同僚と話したこと…
今の介護保険制度の限界から、現場では色々な問題が起きている…
低賃金…
人材不足…
これらは我々の力だけではどうにもならない問題ですが
それ以外の職場の環境は、運営する側や現場を管理する
管理職の考え方次第で、変えることが出来る可能性はあります。
そのためにも、いま働いている職場で長く頑張ってもらいたいです。
勿論… 一職員では意見が上層部まで届かない事が多いでしょう。
ならば自分が力を付け、意見が届く地位にまで行くしかない……………
現場の考えは管理職の考え方次第で、介護理論は大きく異なってきますから………………
確かに責任を背負ってまで、仕事したくない職員も多いでしょう。
しかしそこで諦めたら、次の職場でも同じ壁にぶつかることは非常に多いですから。
責任を背負うことは非常に大変なことですが
不満を言っても上層部は動きません…
ならば自分が理想の職場に変えられる地位まで行くしかないかもしれませんね。
それも一つの方法かも…