不適切な対応の原因は賃金の問題だけではありません | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

つい先日のブログでも紹介しましたが、仲の良い看護師が
そっと私に教えてくれたこと……………
その言葉が私の頭から離れません。
(; ̄ェ ̄)


「病院の看護師も凄く酷い看護師がいる」
ということ…


リスク管理も滅茶苦茶だって…
(~_~;)



確かにニュースでも時々報道されますよね。
医療事故や故意に患者を傷つけたり命を奪ったり…

信頼して病院に架かっている我々にとっては
とても信じられないことです。

そりゃ〜 今後の人生を左右しますからね。命を預ける側としたら…
軽い気持ちで関わってもらいたくないです。
(; ̄ェ ̄)



きっと多くの看護師は責任を持って携わってくれていると
信じていますが、極一部でも軽い気持ちで働いているなら
そりゃ〜 こちらとしてはたまったもんじゃないですよね。





自分は何のためにその仕事に就いているのか…
お金のため…?
そう〜 私もお金のために働いています。

でも自分の生活が第一だと言うのは当たり前ですが
自分の生活と同等に患者の生活にも責任を持ってもらいたいです。
うん〜。 (~_~;) 責任を持つというよりも、患者の人生を軽く見ないで欲しいというのが本音ですかね。





看護の世界でも責任の重さの割には、給料が低いと言われています。だからと言ってやる気が起きない…
モチベーションが上がらないというのは患者には関係ありませんから…




でも介護の世界でも それは同じではないでしょうか…

介護は看護の世界よりも低賃金です。
でもそれは利用者にとっては関係ないことです。


人材不足や低賃金が介護の現場の妨げになっているのも
事実ですが、それを理由にするのが嫌なんですよね。
私は……………



仮に介護や看護の世界が高収入の仕事だとしても
病院や介護施設での虐待や殺人、リスク管理の不備は
無くならないと思っています。
多分 問題を起こす、その職員の人間性の問題なんでしょう。


何の仕事に関しても言えることですが、責任の重さについては軽く考えないで欲しいです。



看護も介護もそういう仕事です。