私が介護の業界に就職したのは40歳の時でした。
もともと人間が好きで医療の世界で働きたかったてのもあります。
まあ勉強してこなかったので、今更医者にはなれないしね。
手っ取り早いのが介護だった。
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子供もそれなりに大きくなったし、製造業は向いていなかった事もありました。
そして特養に就職して初めての認知症介護に携わることになったのです。
最初の印象としては、認知症利用者や老人ホームのイメージは私にとって凄くブラックなイメージしか無かったのですが、職場の雰囲気は凄く綺麗で職員も優しい人が多かったです。
職員もはるかに私より若い職員ばかりでした。
自分の子供とさほど変わらない年齢で、20歳前半の職員が多かったです。
利用者も本当に認知症?って思うような利用者もいましたし。
明らかに、この人おかしい……………
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変なババアだなぁ〜っと思うような利用者もいました。
この頃の私は介護の「か」の字も解らないおっさんだった。
勿論、認知症の「に」の字も解っていません。
σ^_^;
とにかくとにかく恐ろしい動物園か幽霊屋敷に働きにいくイメージだったのです。
自分ですすんで就職したのにこんな感じにしか思わないくらいのふざけた職員だったんですね。
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