エンドオブライフ・ケア | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

以前NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で放送された
エンドオブライフ・ケア 小澤竹敏先生の講習に参加してきました。
とても為になる講習でしたし、看取りって凄く難しいと感じさせられた。
(´・_・`)



もちろん今までだって軽く考えてはいなかったけど、自分は看取りについて何も分かっていなかったと思い知らされた感じです。


終末期ケアに携わって何人もの利用者を看取ってきましたが
いまから考えると穏やかな最期を迎える為のお手伝いは
できていなかったんじゃないのかとも思います。




プロフェッショナルの放送でも言っていたが「沈黙と反復」の効果について一時間半かけて説明があり、トータル3時間の講習でしたがそれでも時間が足らなかったです。
本来は二日間かけての講習を3時間にまとめたそうです。




穏やかな最期をむかえる……………
口では簡単に言えますが、一言で説明できるほど簡単では無かった……………



私は何度も小澤先生に質問され、その度に質問に答えられなかった…
「あなたならこの場面では何て答えますか?」って。


まさしく私が沈黙です。
;^_^A





私は看取りについてまだまだ軽く考えていたんでしょうね。
私が思うほど以上に、もっともっと重いものでした。



これを施設の職員に説明しろと言われても非常に難しい…
その前に、こんな忙しい環境で出来っこ無いとひと蹴りされるでしょう。

おいおいそれで良いのか?
(−_−;)



また話の途中途中に小澤先生がオヤジギャクを言うのだが全くウケない…
;^_^A
それも超面白かったですよ。

是非、介護・医療関係者には一度は聞いて欲しい内容です。



人生で一番為になる研修で、人生で一番考えさせられた研修でした。
(´・_・`)