このような看取りは初めてでした | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

季節の変わり目はどういう訳か亡くなる利用者が多いです。
(´・_・`)

昨日のブログでも書きましたが私の施設は看取りを積極的に行っています。



2、3日前にも一人の利用者を看取りました。
(´・_・`)




もともと循環器系に持病があり、最期は施設でとの希望が家族からありましたので…………

見た目には凄く元気な利用者でしたが
身体状況としてはいつ何時、何が起こってもおかしくない利用者でした。

最期は吐血され即死状態です。
(−_−;)
ドクターからも何があっても慌てないようにと言われていたので
夜勤で勤務していた職員は慌てることはありませんでした…







ただ残念なのは最期を見届けてあげられなかったことです…
巡視時に吐血された状態で発見。



まさかその日が来るなんて誰も予想できなかったし…
その日の夜も、我々職員に毒づいていたくらいですから…
(´・_・`)




その利用者…施設入所してからは、ほとんど居室で臥床していることがほとんどだったのです。
もしもの時のために…………
(−_−;)
離床するとしたら食事の時くらいですかね。



もう長くないと分かっていたのだから、もう少し思い出を残してあげたかったなぁ〜
担当専門職間でカンファレンスして決めた対応なので
私は必要以上の意見はできなかったのですが…………



高齢で認知症…多分自分のおかれている病状すらわからないまま病院を退院し
介護施設に入所して来たんだろうな〜
(−_−;)



今回の看取りは悔いの残るものでした…………
(−_−;)