日本化粧品検定2級
加齢とともに、✨若さを保つ✨
2つのホルモンの分泌が減少する
①卵胞ホルモン(エストロゲン)
- 卵巣から分泌され、月経開始とともに増加、排卵とともに減少、排卵後に再び増加する。
- 妊娠にむけて卵胞の発育や子宮内膜を厚くする。
- 骨形成にも重要な働きをする。
- 線維芽細胞を活性化させて肌の弾力を保つコラーゲン線維やヒアルロン酸の生成を促進し、表皮細胞に働きかけて肌の水分を保持する作用がある。毛髪も健康的に保つ。
- 抗酸化作用を強める
- 30代後半から徐々に減少し、肌老化が加速する。50歳前後の閉経を迎えるころ急激に減少する。
②成長ホルモン
- 脳下垂体から分泌される。
- 子供の成長にかかせない。
- 大人では肌を含めた組織の修復をする重要な役割がある。
- 起きている時には分泌が抑えられているため、睡眠が大切
黄体ホルモン(プロゲステロン)
(肌の不調やむくみのもとになるホルモン)
- 排卵後に分泌され(増えてくる)、受精卵が着床しやすい状態になるよう働く。
- 基礎体温を上げたり、体内の水分を保持する働きもある。
- 皮脂分泌が活発になり、ニキビをできやすくする。
2つのバランスが大切
卵胞ホルモン・エストロゲン
黄体ホルモン・プロゲステロン
2つのホルモン分泌量が約28日周期で変化し、それに伴って生理になったり、妊娠しやすい時期がくる。
生理が始まる前、黄体期の後半 約10日間(2つのホルモン分泌量が急激に減少)に起こりやすい、
イライラ、腹痛、眠気、頭痛など、心や身体の様々な不快症状をPMS(Pre Menstrual Syndrome)=月経前症候群という。生理の始まりとともに症状が消えて軽くなる。
一旦ここまで〰️
試験前日なので、後悔のないように