損したくない気持ち

私は二つ上の姉がいる末っ子です。

仕事でよく、サボっていたり、めんどくさいことを押し付けてくる同僚がいて

「サボるなよ！」

「全体のこと考えて自分のできることをやれよ！」

「努力せずに人を頼るばっかりするな！」

という出来事が私の周りで起きていました。

そのたびにイラっとしていた私。。。

これ、

「本当はサボりたい」

「本当は楽していたい」

という自分がいたのを無視して、自分を無理やり頑張らせていたのもあるし

「私ばっかり損してる！」

「あの人はサボって得してずるい！」

っていう思考もありました💦

末っ子って

「ずるい」

「損したくない」

っていう思考を持ちやすいそうです。

まさに私のことだ～・・・

末っ子は、長く優遇される期間が続くので

本当は得してきたはず。

それだけ周りの人が優遇してくれていた、それが普通だったから

社会に出て

「あの人は得しててずるい」という思いになりやすいそうです。

本当は、みんな陰で努力して

それ相当に頑張っている、だから認められているんですよね・・・

私は人の影の努力を考えず、

何もしなくても「認めろよ」って思ってました💦（傲慢！）

なんで私がやらなきゃならないのって思ったとき、

もしかすると、姉は子どものころから、そんな思いをしてきたのかもしれない・・・

妹の私が優遇されて、姉は「お姉ちゃんだから」って自分を奮い立たせて頑張って、能力をつけてきたのかもしれない・・・

そう思うと、姉に対して本当にごめんなさいっていう気持ちと同時に、尊敬や感謝の気持ちがわいてきました。

今私が仕事で同僚に対して感じる

「サボるなよ！」

「全体のこと考えて自分のできることをやれよ！」

「努力せずに人を頼るばっかりするな！」

これは、子どものころ私が姉にそう思わせていたことかもしれない・・・と思いました。

時空を超えて自分に返ってきている・・・

思考を見直して姉への思考を見直して

姉に感謝の気持ちを伝えました。

姉は

「そんなに大変だなんて思ったことなかった。ちーちゃんのお世話ができて、嬉しかったよ。」

って言ってくれました（泣）

姉って偉大！！！！

世の中すべての長子さんを本当に尊敬します！

（長子さんは末っ子が羨ましかったりするみたいですが）



いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

【お知らせ】

私は現在、思考の学校講師養成講座12期受講中で、講師になる修行中です。

このたび「お金の制限を外すお試し体験講座」を下記の日程で開催いたします。

お試しなので無料です。

6月23日（月）20：00～zoom（90分程度）

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namorada77@yahoo.co.jp

よろしくお願いいたします。

人に譲る奥義

思考の見直しで、私が目から鱗だと思ったのが

「どんなことも良い悪いはない」

私はつい、いろんなことを無意識に比較して善悪、上か下か、批評したり批判したりしがちです。

ジャッジしてしまいます。

自分の狭い価値基準で、いろんなことを自分の物差しで見てそれに対して批評・批判してしまう。。

よく、見下しジャッジをやめましょう、

という言葉を聞くかもしれませんが、

ただ単にやめようと思っても、これがほんとに難しい・・・

私ってこんなに人をジャッジしてたの？？

意識すればするほど、逆にジャッジしてしまって自己嫌悪になっていました・・・笑

でも、どんなことにも「いい悪いはない」

私はこのことを知って、ジャッジが減ってきたな～と思います。

（とはいえ、無意識にやっちゃってることもたくさんありますが💦）

自分と価値観が違うことって、いい悪いはないんですよね。ただ違うだけ。

私は、人と違うこと＝悪いこと　だって思ってました。

人と違うこと自体、「いい悪いはない」。

どんな服を着ようが、どんな価値観を持とうが、良い悪いはないのですね。

それに、私は世界のすべてを知っているわけではないし、人には人の事情もあって、私が間違っていることもたくさんあると思います。

人それぞれ育ってきた環境は違うのだから、どんなことも比べようがないのですね。

私はジャッジした上に「私が正しい、あいつは間違っている」っていう思考が結構ありました・・・

今まで周りの人が私の意見を通してくれていた、負けてくれていたので、

私が正しいと勘違いしてしまってました・・・

（一番になりたいとか、独り勝ちしたいっていう思いも結構あったと思います）

なので、今でも負けること、譲ることに慣れていなくて

「何で私が負けないといけないの」と思ってしまうのです・・・💦

でも、周りの人＝自分

どんなことも、良い悪いはないなってことを思い出すと

人に譲る、人の意見を尊重するのに抵抗が少なくなりました。

そうして、みんなが認め合って尊重される世界になるといいですね✨

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大人になるということ

思考を見直していて思ったのが

謙虚であること、寛容であること、人に親切にすること・・・

これって思考の学校だけではなくて、人としてとても大切なことだなって思います。

でも、どうして実践するのが難しいんだろう・・・？

それは、私の中の「子ども心」が暴れているから。

子どもって、全員「傲慢」で「自己中」で「自分が正しい」し、

「自分の思い通りにならないとイヤ」なんですよね・・・

潜在意識の特徴は、子ども心の特徴でもあるのです。

なので、私が腹が立つことがある、子ども心が暴れている　ときは、

「傲慢」で「自己中」で「自分が正しい」と思っていて、

「私の思い通りにならないとイヤ」ってこと💦

こんな大人になった今でも「子ども心」を抱えたまんまなんだなー笑

思考の学校では、自分の「子ども心」と対話できるといいですとアドバイスされます。

子どもは、言い分をわかってくれるだけで、落ち着くので笑

この子ども心を否定して、見ないふりして、無理やり言うこと聞かせようとすると

本当に子供と一緒で余計に反発してさらに怒ってしまいます💦

私はこんないい大人なのに、心は子どものまんまなんだな～

この「子ども心」を、少しずつ大人に育てていくことが、思考を見直す、ということです。

私も毎日ちょっとしたことに腹を立ててしまって

自分の幼さを思い知らされる・・・💦

またやっちゃってる～って笑ってしまうのですが

私の中のおチビちゃんと対話しながら、

大人になろうね、大人になるって力を発揮できて、知らない世界を知ることができて

与えるという「大人の本当の喜び」を知ることができて、

とっても心が豊かになることなんだよ～✨

って教えて行ってあげたいです。

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