ちょっとの気づきがあったとして、自分の現実が劇的に変わるわけでもない。

彼女のアドバイスで、ある程度の睡眠を取り戻した私。
でも、体調不良は変わらず。。。
食べれるようにもなったのに、おかしい。

2週間前にいった病院では「一般的な検査を血液データは問題なので、ただ、ゆっくり休んでください。」と先生に言われたのだが。。。

すこし、思考力が戻ってきた頭で、データを見返すと、低栄養状態であることに気づく。電解質にもやや異常。しかも、そこから不眠になり、十分な食事や休息ができていなかったので、更にすすんでいることだろう。
ただ、うつになっているだけでは?と思っていたが、違うようだ。

おかしくなったのはいつから。。。?

在宅介護になる数か月前から、母のため込んだ荷物2軒分の断捨離をしていた。
業者を入れると近所の手前恥ずかしい。。。との父の思いもあり、貴重品も不用品も一色単になっている母の部屋の状態もあり、家族での断捨離を継続しながら、毎日遠方の病院への足を運び、疲れたまままた断捨離し、退院1か月前には在宅介護やリハビリの指導でフラフラになった。

退院後には一時的な体調不良で在宅サービスも使えず、慣れない介護生活と母の体調不良に右往左往しながら、「母のカルマを軽減するために。。。」ということで、眠い目をこすって、食事もままならないまま、祝詞とお経と唱え、泥のように眠り、
睡眠の合間に体位交換に起きる。。。

足がおかしいと感じたのは倒れる2か月前。父が癌であるとわかり、自分を責めてごはんが食べれなくなったのは、倒れる1か月前。足の震えが著明になって、足が震えだしたのは、倒れる1週間前。
布団をひいている途中で意識がなくなったのは、眠いだけかとおもったけど、倒れていたんだ!と気づいた時は、次の日ごはんの作り方もわからなくなっていた。

強制終了。。。
この強制終了、今は宇宙の慈悲だとわかる。
私のエゴはなんとむごい人生を作り上げたのか。。。

今となっては、家族だけでなく、自分の生命も脅かされている。
そして、その世界を作りあげたのは私。

私が我慢したら、私が頑張れば家族は少しでも楽になれるから。。。
エゴの暴走で、両親を更に不幸にして、私は何がしたかったのか?

そうならないように、こんな不幸にならないように、彼女はみんなにずっとブログを書き続けてくれていた。全部、教えてくれていたんです。
でも、あの頃全部読んでも、わからなかった。

そして、私は、あの子が「自分で気づけるから!」と言っても、その意味が分からずに、地球の宗教を信じて、頑張って、自分をめちゃめちゃにして、家族をめちゃめちゃにした。

その宗教だって、ちゃんとすべて素直にきいて、実践していたら、相談していたら、こんな悲劇はおこらなかったでしょう。

私があの子の言葉が理解できなかったは、どんどん違うものに手を出して、訳がわからなくなっている自分にきづけなかったから。

手放す。。。
できるような気がしていた。

あの頃、自由と自分と家族の健康以外に、自分の願いはなかった。

でも、その家族の健康が無くなった時に、エゴが暴走してとんでもない状態になった。

今、やっと眠れるようになっても、体の震えが止まらない。異様なだるさ。

あなたは、私のように絶望に至る前にシフトしなければ。

自由意志とは、優しいのか?
いや、残酷です。

ここからの、シフト。。。
このストーリー、本当に勘弁してください。