オリビア・ニュートン=ジョンさんの訃報
イギリス生まれオーストラリア育ちのカントリーシンガー、ポップスシンガーのオリビア・ニュートン=ジョンさんが亡くなりました。73歳でした。
訃報記事はあまり書かないことが多いのですが、オリビアについては私が女性ボーカルの中でも特に好きだったシンガーということもあります。声が美しく神々しく、それでいて可愛らしさもあるという。カレンカーペンターと友人という話もありますが、母性を感じるボーカルとしては近い印象があります。
私が本格的に洋楽を聞き始めた頃はキャリアとしては全盛期を過ぎたあたりでしたが、それでも過去の作品は振り返りながらよく聞いていました。
リアルタイムでは映画セカンドチャンスから「Take A Chance」という曲が好きでした。またバカラックのカバーで「Reach Out For Me」も好きでした。
オリビアのキャリアではカントリーシンガーとして登場して「I Honest Love You」や「Have You Never Been Mellow」が全米1位に輝きました。
78年には女優として『グリース』に主演して「愛のデュエット」も全米1位に輝きました。
80年代にはディスコやロック、ポップシンガーとして活躍して「Magic」や「Physical」が全米1位に輝きました。
個人的に好きな曲が山ほどあって、「Magic」も「Suddenly」も「Sam」も「Hopelessly Devoted To You」も好きでした。
長らく闘病ということも聞いてましたが、心からご冥福をお祈りします。