2000-2009年 My Best 100 #3
洋楽大手サイトのMeantimeさんが現在実施されている00年代投票に向けての企画です。2000年から2009年まで全米Billboard Hot100に登場した曲を対象に私が100曲を選びました。1年ごとに出しているMy Best 10 Songsを一旦白紙に戻して、選び直しました。今だから良いなと思っている曲や、10年経ってみて自分の中で評価が上がった曲などもありました。
Meantime HP
Meantime 00年代投票(締切は今月末)
- Dangerously in Love/Beyonce
- ¥759
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Destiny’s Childでも中心的な役割で存在感を出していたBeyonceのソロ第一弾。イントロからアゲアゲなナンバーで、Beyonceの代名詞的な曲になっています。個人的には出来すぎた感から当初それほど好きではなかった曲ですが、今改めて聞くと、完成度の高いポップスだと思います。2003年5月にTop40入りして、全米チャート最高1位を8週間記録。
- In the Zone/Britney Spears
- ¥759
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99年から登場したポップクィーンBritney Spearsの転機となったヒット曲。ヒットメイカーCathy Dennis作曲によるダンスチューンで、弦楽器の使い方が印象的。セクシーなビデオクリップも話題となりました。2004年2月にTop40入りして、全米チャート最高9位を記録。
78: Let It Go / Keyshia Cole f. Missy Elliott & Lil Kim
- Just Like You/Keyshia Cole
- ¥925
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Mary J Bligeを彷彿とさせるパンチの効いたソウルフルなボーカルを聞かせるKeyshia Coleのヒット曲。Missy Elliottの書く浮遊感のあるトラックもまた良い感じでした。この後一気にKeyshia Coleの時代が来るかと思いましたが、現在までこの曲を超えるヒットは出ていません。2007年8月にTop40入りして、全米チャート最高7位を記録。
77: Get Low / Lil Jon & Eastside Boyz
- Kings of Crunk/Lil’ Jon
- ¥1,522
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00年代前半に猛威を振るったLil JonのCrankサウンドのヒット曲。スローでありながら、不思議な盛り上がり方を見せてました。この後Usherの「Yeah!」のヒットでCrankサウンドは一気に頂点に上り詰めますが、個人的にはこの曲の頃のじわじわと盛り上がっていた頃が印象的でした。2003年6月にTop40入りして、全米チャート最高2位を記録。
76: Love song / Sara Bareilles
- Little Voice/Sara Bareilles
- ¥860
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00年代には優れたソングライターが数多く登場しましたが、Sara Bareillesもその一人。ピアノを中心とした美しいメロディが印象的です。90年代にはまずこの手のピアノを使ったポップソングはあまりヒットしませんでしたが、この曲がヒットするあたりが00年代の特徴だろうと思います。2007年12月にTop40入りして、2008年に全米チャート最高4位を記録。
75: A Thousand Miles / Vanessa Carlton
- Be Not Nobody/Vanessa Carlton
- ¥925
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ピアノポップス繋がりですが、そんなピアノポップス最初のヒットはAlicia keysであったりこのVanessa Carltonだったと思います。オーケストラサウンドでありながら、実に軽やかで爽やかです。2002年3月にTop40入りして、全米チャート最高5位を記録。
74: Complicated / Avril Lavigne
- Let Go/Avril Lavigne
- ¥759
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90年代のAlanis MorissetteやSheryl Crowとは違った00年代の女性ロッカーの代表がAvril Lavigneでした。ヒップホップやパンクといった音楽が顔を出しながら、まとまっています。デビュー当時は結構ハマりました。2002年6月にTop40入りして、全米チャート最高2位を記録。
- Human Clay/Creed
- ¥674
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00年代前半のロックバンドの代表でした。90年代のPearl JamではありえなかったシングルヒットがCreed やLifehouseが連発するようになったのが00年代だなと思いました。この曲はグルーブ感のあるサウンドが最高です。2000年4月にTop40入りして、全米チャート最高7位を記録。
73: No Such A Thing / John Mayer
- Room for Squares/John Mayer
- ¥1,013
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Rolling Stone誌が現代の三大ギターリストとして紹介した全米のシンガーソングライター。この曲がメジャーヒットとなって一気に全米を代表する男性ロッカーとなりました。ギターサウンドの軽やかなメロディが気持ちいいナンバーです。2002年7月にTop40入りして、全米チャート最高13位を記録。
- Songs About Jane/Maroon 5
- ¥1,607
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カリフォルニアのファンクバンドMaroon 5の初のTop10ヒットナンバー。日本でも先行でラジオでかなり流れていたナンバーでしたが、これが全米でも受けたのは個人的に衝撃でした。Billy Joelの「Moving Out」になんとなく似ているような感じも。2004年2月にTop40入りして、全米チャート最高5位を記録。
71: Apologized / Timbaland f. OneRepublic
- Timbaland Presents Shock Value/Timbaland
- ¥931
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00年代になって大活躍を見せるTimbalandは2007年にはソロアルバムをリリース。そこからリリースされた3枚目のシングルヒットナンバー・・・というよりOneRepublicの初のヒットという方が正しいかも。この曲をきっかけにRyan Tedderはソングライターとして大活躍を見せ、OneRepublicもヒットチャートの常連となっていきました。2007年9月にTop40入りして、全米チャート最高2位を記録。