自分の本音をどう扱うか | 仙台駅前にあるカウンセリングルーム まきび

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本来、人の本音には「良い」も「悪い」もありません。

 

その本音を外に出した時には

内容によって賛否両論あったりもするかもしれませんが、

それは、自分とは異なる価値観や境遇を持った他者が介入してくることなので、ある程度しょうがない部分があります。

 

でも、他者に介入されようのない本音、

つまり「人に言わない・やらないけど思っていること」については、それがどんなことであろうが基本的には「思ってても別にいい」はずです。

 

そして、心の中では何を思っていてもいい、という自由があるからこそ、人は社会に出たときに「適応」することができます。

 

逆に、自分の本音がわからなかったり、

自分の本音に「良い」「悪い」の判断をしていたり、

本当は本音じゃないものを本音だと思い込んでいたりすると、

 

社会に出ても「程よい適応」にならず

周囲の雰囲気や顔色に振り回されすぎたり(適応しすぎ)、

漠然といつも不安やもやもやを感じたり

自分の「本当の本音」が見えそうになると逃げてしまったりして

なかなか楽になれないものです。

 

自分の人生を楽にするには、

自分の本音を評価せずに感じられることが大事かもしれません。

 

自分の中に、「本当はこう思ってる」という感覚が出てきたら

それをそのまま「そう思ってるんだ」と受け入れられるといいですね。

 

 

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