仔猫の、小さなヒミツ。 | 浮世離れした、半世捨て人のブログ

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“ 暑くて、やってられねぇ〜 ”

ダバオ市

18:00


アパート前の砂利道、

左は電気修理屋の裏、

「第13サティアン」

ブリキ板壁の奥に、
呪怨な2層式洗濯機が見え・・・


そこへ向かう、
肉球、

名前はミドリちゃん。


アパート下のサリサリ(何でも屋)、
そこの兄ちゃん(30代)が名づけ、

彼は日本に19年住んでて、
(もしかすると日本パスポートかも)
ココで多い日系人の一人、
片言の日本語話しマス。


近所のチンパンジー軍団が、
どこかから拾って来て、
サリサリのBBQの鶏骨、残飯食べ、

軍団も気が向けばイジりまくり、
飽きれば目もくれず、

ま、よくあるパターンね。


アパートのチンパンジーが、
たまに連れ帰りプラの靴棚に寝かし、

それは良いとして、

階段に寝てるの見たとき、
階段踏み外しそうになり(怖

それで、
もし踏んじゃったら・・・、

ビックリしたミドリに噛まれ・・・、

破傷風とか、狂犬病とか・・・、
シンパイだし。


アパート内ではもっさりしてるけど、
外では肉球軽やかに、
すばしっこいミドリ。

ボクには寄りつかず、
(全粒粉パンのニオイが嫌い?)

チンパンジー軍団には、
その言いなりで、
ぬいぐるみな扱い。


おんなじコドモどうし?、
たまに残飯くれるから?、

それとも、

軍団のパタパタと道を叩く、
すり減ったビーサンの音、

好きなのかな?


もしかしたら、

ミドリは、
その音が聴き分けられるのかも?、


そう、

ミドリは、
みんなが思っているより、

お利口さん、なのかもね、