21:30
また逮捕しました、
数ヶ月前に続けて10匹捕らえ、
その後、見なくなってて、
また出始めたわけです。
毎朝、錆びた鉄のような、
腐った油のようなニオイが、
外流し下の糞と尿から臭っていて、
「一丁、捕まえるか」と。
ネズミ獲りは、
大家さんの婿さんジェフ(40代)が使っていて、
数匹捕まえ終えて、いまボクの番に。
ボク「捕まえたら、どう始末するの?」、
(ようするに、どうやって殺すの?)
ジェフ、いつも通りニコやかに、
「熱湯かけるんだよ」と。
これには、いくつかオプションがあり、
「タライに水を溜め、そこへ沈める」、
これが一般的で、即2ラウンド目にかかれ効率的、
次に「熱湯」か「炎天下に晒す」です。
どれを選ぶにしても、
彼らはボクなんかより相当慣れています。
ボクは炎天下に晒し、数時間放置し、
庭に穴を掘って埋めて、おしまい。
外流し下にセット、
餌はココナッツのカケラを、
(何でも食べますが、たまたまあったのがココナッツ)
ペーパークリップに輪ゴムで留め、
それを中のフックにかけ、
もう一度、輪ゴムでく固定します。
初日、
ペーパークリップに挟んだだけで、
餌だけ取られて、
周りは糞が点々として、
あの嫌ぁ〜なニオイがプンプンし、
「ざまあみろ」と言っているようで、
ボク「上等だよ!、とっ捕まえてやっかんな!」
その次の日、
18:45
住居不法侵入、令状ナシの現行犯逮捕、
スティーブン・キングは自身の小説で、
「グリーン・マイル」に出てくるネズミの目を、
「油粒のような黒い目」と表現していますが、
このネズミはゴマ粒みたいな目です、
ニオイと、ヒゲ(触覚)に頼る部類の、
夜行性なのでしょうか。
その夜のうちに始末すれば、
もう1ラウンド仕掛けられ、
効率いいのですが、
「夜中に始末」している自分自身を想像して、
いや、想像すらできず、
まだまだ、トロピカル白帯なボク ((笑
幸い、餌だけはたくさんあり、
戦うには十分です ((笑
少しずつではありますが、
外出制限も緩和されつつある、
ここ北緯7度、
ネズミ獲りのように、
もう少し「ステイホーム」です ((笑




